株式会社パワーウェーブ、Japan Mobility Show 2025で栄光のグランプリ受賞へ

株式会社パワーウェーブが「Japan Mobility Show 2025」でグランプリを獲得

愛知県豊橋市に本社を構える株式会社パワーウェーブが、2025年の「Japan Mobility Show」において開催された「Startup Future Factory Pitch Contest & Awards」で見事グランプリを受賞しました。このコンペティションは、革新的なスタートアップ企業が集まり、その技術やアイデアを競い合う場として注目を集めています。

ワイヤレス給電の未来

株式会社パワーウェーブは、ワイヤレス給電技術を駆使して、電動化が進むモビリティの課題にアプローチしています。特に、電動のパーソナルモビリティや自動運転機器、電気自動車（EV）のバッテリーにおいて、安定したエネルギー供給は欠かせません。今回は「for Mobility（モビリティを支える）」というテーマのもと、グランプリ受賞に至るまでのプレゼンテーションでは、停車時の広範囲充電や走行中のワイヤレス給電が可能な次世代システムの魅力を伝えました。

決勝進出までの道のり

今回のコンテストには、118社のスタートアップが参加し、その中から厳選された15社が決勝へ進出しました。パワーウェーブはその中で多くの注目を集める存在となり、最終的にグランプリを勝ち取ることとなったのです。この栄光は、モビリティの未来に対するビジョンと技術が高く評価された結果であり、パワーウェーブのエンジニアや開発チームの尽力があったからこそ成し得た成果です。

社会実装への取り組み

受賞の際、株式会社パワーウェーブの代表取締役CEO、種田憲人氏は「このような栄誉ある賞をいただけたことに感謝し、今後も期待に応えられるよう努力していきます」とコメントしました。時代の変化とともに、モビリティとエネルギー供給が一体化していく未来を実現するため、さらなる社会実装に向けた取り組みが期待されています。

企業概要

株式会社パワーウェーブは、2021年に設立された大学発ベンチャー企業で、豊橋技術科学大学の研究成果を基にしたワイヤレス給電装置の開発に取り組んでいます。走行中も停車中も常に安定して使用できる技術を提供し、持続可能な社会の実現を目指しています。会社の所在地は愛知県豊橋市下五井町茶屋前24番地で、興味がある方はぜひ公式サイト（https://powerwave.co.jp/）を訪れてみてください。効果的かつ革新的なソリューションが、新たな未来を切り開く鍵となることでしょう。

これからもパワーウェーブの活動に注目し、その成長と技術の進化を見守りたいと思います。