一二三の新作アルバム
2025-08-04 12:38:44

妖怪をテーマにした一二三の3rdアルバム「百鬼夜行」発売!

妖怪の魅力が詰まった一二三の新作アルバム「百鬼夜行」



和風ROCKに情熱を注ぐボカロP、一二三(ひふみ)が待望の3rdアルバム「百鬼夜行」を2025年8月20日にCDリリースすることを発表しました。このアルバムは、彼のこれまでの楽曲と新しいトラックを融合させた、妖怪をテーマにしたコンセプトアルバムであり、特に注目されているのは、既存曲7曲と新曲3曲が収録されている点です。

過去の成功が新たな扉を開く



一二三は、過去にリリースした楽曲がSNSで注目されており、彼の代表作「花が落ちたので、」はTikTokでの弾き語り投稿が話題を呼び、再生回数はなんと1,000万回を超えました。また、「しゃしゃてん」という楽曲も、中国のbilibili動画で100万回再生を突破するなど、国境を越えた人気を誇っています。さらに、「あんたにあっかんべ」という曲は、韓国のVtuber「TENNO SHIBUKI」にカバーされ、400万回再生されるなど、その存在感を増しています。

楽曲提供にも力を入れており、アーティスト「ロクデナシ」への楽曲提供「言の刃」も200万回再生されています。こうした成功が、今回の「百鬼夜行」のリリースを後押しする要因となっています。

妖怪たちが織り成す物語



「百鬼夜行」というアルバム名の通り、内容は妖怪たちが持つ醜い感情をテーマにしています。一二三は、夜中に妖怪たちが徘徊する情景を描き出し、人々の心に潜む悲しみや嫉妬、不安、未練といった負の感情を音楽に落とし込んでいます。アルバムのトラックは、最初の「百鬼夜行」から最後の「ぬらりひょん」まで、全10曲が一貫したテーマでつながっており、それぞれが異なる妖怪の感情を映し出しています。

インスピレーションを受けたアニメーション作家、まりやすがアルバムのアートワークを担当しており、各楽曲ごとに描かれる妖怪たちが視覚的にも楽しませてくれます。特に、歌詞カードを開いた時のデザインは、彼女のクリエイティブな才能を存分に発揮した一品となっています。

店舗別特典にも注目



「百鬼夜行」のCDは、タワーレコードとAmazonでの限定特典が用意されています。タワーレコードではクリアファイル、Amazonではステッカーが手に入りますので、ファンはぜひ手に取って特典も楽しんでほしいです。

一二三からのメッセージ



「全曲一貫したテーマで制作しました。最初から最後までじっくり楽しんでいただけたら幸いです」という一二三の言葉からも、作品に込めた思いが伝わってきます。彼は、聴く人々がこのアルバムを通じて、自分自身の感情を見つめ直し、共感してもらえることを願っているようです。

まりやすからのコメント



「妖怪をたくさん描かせていただけてとても楽しかったです」と語るまりやすも、自身が手がけたアートを通じてリスナーに楽しさを提供したいと考えています。

プロフィール



一二三は2015年よりボカロPとして活動を開始しました。和楽器の要素を取り入れた独特のスタイルが評価され、YouTubeのチャンネル登録者数は15万人を超えています。彼の楽曲はボカロだけでなく、ゲームの挿入歌や声優、VTuberへの楽曲提供など、幅広いジャンルで活躍しています。

この「百鬼夜行」が、彼にとって新たなステップとなり、多くのリスナーに愛される作品となることを期待しています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 百鬼夜行 一二三 まりやす

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。