相撲エンタメの受賞
2025-03-06 17:32:21

相撲エンタテインメント「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」が優秀賞を受賞!

相撲エンタテインメントショーホールが受賞



株式会社阪神コンテンツリンクが運営する、日本の伝統文化である相撲を身近に楽しむことができるインバウンド向けショーホール「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」が、クールジャパン官民連携プラットフォーム主催の「クールジャパン・プラットフォームアワード2025」(CJPFアワード2025)において、プロジェクト部門で優秀賞を受賞しました。

このアワードは、アフターコロナでのインバウンド復活と日本の魅力を世界に発信するクールジャパン戦略を支援することを目的としています。特にプロジェクト部門では、日本の文化や魅力を体験できる行事やプログラムが表彰される中、THE SUMO HALLが1500年を超える歴史を持つ相撲を新しい形で伝える試みが評価されました。

THE SUMO HALLの日楽座OSAKAとは?



昨年5月に大阪ミナミのなんばパークス8階に誕生した「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」は、相撲エンタテインメントを通じて日本の文化を海外に広めることを目的とした施設です。このホールでは、元大相撲力士が全編英語で行う相撲ショーが開催され、相撲の歴史や技、ルールの解説を交えながら迫力ある取組の実演が行われるほか、観客が力士との相撲勝負を体験したり、記念撮影を行ったりすることもできます。

映像や音響、照明を駆使した演出に加え、相撲の定番料理であるちゃんこ鍋や、幕の内弁当を楽しむことができるのも魅力の一つです。さらに、プロの落語家がMCを務めることで、日本のエンタテインメントが一層楽しく体験できます。

受賞プロジェクトの背景と今後の展望



数ある応募の中から「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」は、海外からの観光客に新しい体験価値を提供したとして高く評価されました。開業からわずか半年で来場者数が10,000人を突破し、現在では約90の国や地域から来場者を迎えていることも、受賞の要因に繋がっています。

今後は、相撲エンタテインメントを通じて「日本文化の新たな楽しみ方」を継続して提供し、さらなる海外展開を目指します。日本の伝統文化である相撲が多くの人々に愛され続けるよう、様々な取り組みを推進していく予定です。

審査員からのコメント



CJPFアワードの審査員を務めるローレン・ローズ・コーカー氏は、「相撲関連の企画が受賞するのは初めてで、大変素晴らしいことです。世界中の人々が相撲を楽しむ機会が広がり、この伝統が永続的に受け継がれますよう願っております」とコメントしました。

一方、株式会社オープンボックスの代表取締役である田代良徳氏は、受賞の感謝を述べつつ、「訪日観光客に相撲の魅力を伝えるため、今後も様々な施策を展開していきます」と意気込みを語りました。

もたらす価値



この受賞によって、「THE SUMO HALL日楽座OSAKA」の活動がさらに注目を集めることが期待されており、日本の文化や伝統を広める重要な役割を果たすことになるでしょう。相撲のエンタテインメント化は、国内外の観光客に新たな楽しび方を提供するだけでなく、相撲そのものの魅力を再認識させる機会にも繋がっています。

オープンから間もなく一年を迎えるTHE SUMO HALL日楽座OSAKAですが、今後の成長に目が離せません。


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