開志国際高校が挑む「胎内カップバスケットボールフェスティバル2025」
新潟県胎内市に位置する開志国際高等学校は、10月12日と13日に開催される「胎内カップバスケットボールフェスティバル2025」に参加します。このイベントは今年で5回目を迎え、インターハイ準優勝の八王子高等学校や、ベスト8の東山高等学校、さらには福島商業高等学校など、全国レベルの強豪校が一堂に会します。
この大会は新潟県で行われるため、多くのバスケットボールファンにとって特別な場となります。地域の皆様には、ぜひ現地での観戦をしていただき、高校生たちの熱い戦いを応援していただきたいと思います。
大会の詳細
開催概要
- - イベント名:胎内カップバスケットボールフェスティバル2025
- - 日程:2025年10月12日(日)8:30開場、13日(月・祝)8:00開場
- - 会場:ぷれすぽ胎内(胎内市総合体育館)
- - 所在地:新潟中条中核工業団地内、胎内市清水9番地7
- - 参加校:
- 八王子高等学校(東京都)
- 東山高等学校(京都府)
- 福島商業高等学校(福島県)
- 開志国際高等学校(新潟県)
チケット情報
- 大人:2,000円
- 高校・中学生:1,000円
- 小学生以下:無料
- - 購入方法:最寄りのローソン、またはteketのQRコードからお求めになれます。
主催情報
- - 主催:胎内カップ実行委員会
- - 主管:胎内市バスケットボール連盟
- - お問い合わせ:事務局: 090-2999-2875(担当: 小野真)
開志国際高等学校 男子バスケットボール部の成長
開志国際高校は、創部からの歴史の中で多くの実績を残してきました。今年で12年目を迎えるこの部活動は、「凡事徹底」という理念のもと、選手の技術や心を育むことに力を入れています。創部5年目にはインターハイ優勝という偉業を成し遂げ、その後も全国舞台で実績を重ね、多くの注目を集めてきました。
開志国際高校は、創学校とともに2014年にスタートし、以降着実に成長を遂げてきました。2016年には全国高等学校総合体育大会のベスト8、さらに2018年にはその大会での優勝を果たしています。その後も、全国大会での優秀な成績を保つための努力を続けており、2022年には全国高等学校バスケットボール選手権大会においても優勝を果たし、2023年にはU-18日清食品トップリーグでも勝利しました。
監督と学校の特色
富樫英樹監督は、新潟県立村上高校から日本体育大学に進学し、バスケットボールの指導に尽力してきました。彼は中学時代からも素晴らしい成績を収めており、新発田市立本丸中学校を日本一に導いた実績を持っています。2014年には開志国際高校のバスケットボール部監督に就任し、その後の成功をもたらしています。興味深いことに、彼はBリーグ千葉ジェッツの選手である富樫勇樹選手の父でもあります。
2014年に設立された開志国際高校は、医学科進学や国際情報、国際アスリート、アスリートなどの多彩なコースを提供しており、国際社会に貢献できる人材育成に力を入れています。特にアスリートコースでは、トレーニングと学業の両立を支援し、将来的な大学進学や海外留学を視野に入れた育成を行っています。これまでに冬季オリンピックのメダリストなど、多数のトップアスリートを輩出しています。
未来に向けて
2025年の胎内カップは、開志国際高校にとってさらなる飛躍のステップとなります。観客の皆様の温かい応援が、生徒たちにとって大きな力になるでしょう。ぜひ、この熱戦に加わり、新潟県のバスケットボールの発展と、選手たちの成長を見守っていただきたいと思います。