三木楽器200周年モデル
2025-04-09 12:55:51

三木楽器200周年記念特別モデル!芸術的なギターが登場

三木楽器が贈る200周年の特別モデル



1825年に大阪で設立された三木楽器株式会社は、創業200周年を記念した特別モデルを発表しました。このモデルは、世界的に有名なアコースティックギターブランド「MARTIN」と、日本のアコースティックギターブランド「Morris」という二つの名門ブランドとのコラボレーションによって実現しました。特別仕様のカスタムギターが、2025年4月7日に公開されたのです。

MARTINによるカスタムショップモデル



MARTINからの新作は、CTMD-45K2およびCTMOOO-45K2という二つのモデルです。これらは、三木楽器のスタッフが徹底的に選んだ優れたボディ材を使っており、1年半かけて製作されました。特別なインナーラベルには「MIKIGAKKI 1825-2025 200TH. ANNIVERSARY」という記載があり、記念にふさわしい価値を与えています。

  • - プレミアムグレード木材: 本モデルには、ハイリーフレイムドコア材が採用され、見た目の美しさと音質の両方に優れています。音の温かさと明快さを兼ね備えたサウンドが特徴的です。

  • - 装飾とインレイ: 指板やピックガードには美しい「ツリーオブライフ」インレイが施され、ブリッジには「アイランドスクロール」インレイがあしらわれています。さらには、アバロン装飾が随所に施され、目を引くデザインとなっています。

  • - 演奏しやすさと音質: ネック幅は43mmで手に馴染みやすく、ニカワ接着によって豊かな振動と響きを実現。薄塗装が施されることで、木材本来の鳴りが最大限に引き出されています。

Morrisによる伝説のギター



Morrisが手掛けた特別モデル「SJS-741DB」は、樹齢200年の木材「高野槙」と「欅」を使用して製作されました。このギターは、聖なる木材として知られる高野槙をボディ材に採用しており、その音色は澄み切った透明感があります。サイドやバックには、弾力性に優れた欅が使われ、低音と中高音が豊かに響きます。

  • - 熟練のマスタールシアーの技術: このモデルはMorrisのマスタールシアー、森中巧氏によって製作され、伝統的な技法と現代の工芸技術が融合されています。細部にわたるこだわりが、まるで芸術品のような美しさをもたらしています。

  • - 快適な演奏性: スモール・セミ・ジャンボ・ディープボディ仕様のこのギターは、演奏時の快適さを追求した設計となっています。体にフィットする形状が、心地よい演奏体験を提供します。

  • - Japan Forestシリーズ: このモデルは「Japan Forest」シリーズに属し、国産木材の魅力を最大限に引き出した作品です。ヘッド裏にはシリーズを象徴するメダルが施されており、製作の意義を感じさせます。

まとめ



これらの特別モデルは、三木楽器の200年の歴史を祝うにふさわしい作品です。どちらのギターも独自の魅力を持っており、音楽愛好家にはたまらない逸品となっています。販売は2025年4月7日から。ウィンドウに登場した両モデルを手にし、その音色と美しさを体感する機会をお見逃しなく!

販売店情報:
  • - MARTINモデル: 税込価格4,180,000円
  • - Morrisモデル: 税込価格990,000円

詳しい情報は三木楽器の公式サイトをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

関連リンク

サードペディア百科事典: 三木楽器 MARTIN Morris

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。