地域とアートが織りなす新しい風景
静岡県は現在、スポーツの力を借りて地域活性化に取り組んでいます。その象徴ともいえるのが、ベルテックス静岡が展開する「VELTEX ART GALLERY」というプロジェクトです。この取り組みは、スポーツとアートの融合を通じ、多様な人々に参加の機会を提供し、共生の社会をつくることを目指しています。
「B.LEAGUE×日本財団まちづくり助成」とは
「B.LEAGUE×日本財団まちづくり助成」は、プロバスケットボールリーグのB.LEAGUEと日本財団が提携し、地域の課題を解決するための支援を行う取り組みです。現在、全12クラブがこの助成を受けており、総支援額は約1.4億円に達します。2035年度にはさらなる地域課題の解決に向けて、より多くのクラブからの提案が期待されています。
この地域づくりの活動は、クラブを通じた地域の活性化と持続可能な発展に焦点を当てており、地元住民と一体となって進められています。
VELTEX ART GALLERY 2025-26の概要
このプロジェクトでは、スポーツとアートを介したワークショップが行われています。特に、知的障がいのある方々も参加可能なこのワークショップでは、参加者たちがアート作品を制作し、それを地域のイベントやベルテックス静岡のホームゲームで披露します。こうした活動を通じて、「共に生きる社会」のメッセージが広がります。
1月31日(最終回)ワークショップ
最後のワークショップは2026年1月31日(土)に、トヨタユナイテッド静岡浜松和田店で予定されています。参加者は、トヨタユナイテッド静岡キッズクラブの希望者たちで、スポーツを通じてアート作品の制作に取り組みます。
作品は、3月14日(土)-15(日)のバンビシャス奈良戦という重要な試合で展示される予定です。
過去のワークショップ振り返り
昨年11月から始まったワークショップでは、浜松市野のイオンモールや焼津ポーターズ、特別支援学校など、さまざまな場所で活動を展開してきました。これまでの4回はすべて好評で、参加者からは「初めての経験ができた」、「仲間と一緒に楽しめた」という声が寄せられています。
アートを通じて広がる可能性
アートの力で多様な表現が繋がり、スポーツと福祉との新しい関係が築かれることを目指すこのプロジェクトは、ベルテックス静岡のチームスポーツとしての側面をフルに活かした革新的な試みです。 アートディレクションには、NODD(ノッド)が関与しており、福祉とデザインを融合させたアプローチで、地域の人々との関係性をより深めていくことを目的としています。
人々がアートを通じて交わり、共同で新しい文化を創出することは、地域全体にとっての大きな利益となります。このプロジェクトが描く未来をぜひとも見守っていきたいものです。