環境への配慮を実践するカターレ富山とゴールドウイン
カターレ富山と株式会社ゴールドウインが手を組み、持続可能な社会の実現を目指して展開している「GREENプロジェクト」。この取り組みは、地域のサポーターたちと共に環境問題への意識を高めるために始まったもので、具体的には不要衣服の回収を行っています。2024シーズンのホームゲームで回収された衣服は、なんと1,064kgにものぼり、多くのサポーターが協力しました。
不要衣服回収の詳細
2024シーズンに実施された不要衣服回収は、カターレ富山のホームゲーム時に行われ、9回の実施で計272人の協力者が集まりました。回収された衣服は、株式会社ゴールドウインが独自に展開する循環型リサイクルシステム「GREENCYCLE」で適切に処理され、新たな製品の原料として再生されます。
2025シーズンの計画
2025シーズンも引き続き、ホームゲームでの衣服回収を行う予定です。実施日程は、2025年の3月から11月にかけて計10試合で、ゴールドウイン製および他社製の衣服が対象となります。参加者には、カターレ富山のSDGsオリジナルステッカーがプレゼントされるため、来場者にとっても嬉しい特典となっています。
回収に参加する際は、下着やアクセサリー類など、肌に直接触れるアイテムは対象外となりますのでご注意ください。開催場所は、富山県総合運動公園陸上競技場のカターレ富山グッズ売り場近くに設けられます。
環境に優しいユニフォーム
また、2025シーズンのカターレ富山のユニフォームは、持続可能な素材で作られています。前シーズンに続き、回収した不要衣服から再生したポリエステルが使用され、地球環境への配慮がなされています。ユニフォームデザインは、炎の輝きがチームのアイデンティティを象徴し、ファンとの団結を促すものとなっています。
さらに、このユニフォームには独自の立体パターン設計「EZ-MOVE」が採用されており、快適で動きやすい着心地が追求されています。吸水速乾性に優れており、運動中の不快感を軽減します。
まとめ
環境問題に対して積極的に取り組むカターレ富山とゴールドウイン。彼らの「GREENプロジェクト」は、不要衣服の回収を通じて、多くのサポーターと地域コミュニティに参加を促し、持続可能な未来を目指す活動です。2025シーズンも、彼らの挑戦を見守り、共に環境保護に貢献していきましょう。環境に優しい取り組みをさらに広めていくことで、多くの人々がこのプロジェクトに参加し、影響を与えることが期待されます。