イーゼルの上の音楽
2024-12-27 14:29:24

石塚玲依のピアノソロ曲集「イーゼルの上の音楽」第一集が完結

ピアノソロ曲集「イーゼルの上の音楽」第一集が完結



2023年12月27日、DICT Recordsが誇る劇伴作曲家石塚玲依によるピアノソロ曲集「イーゼルの上の音楽」の最終曲『ルリビタキ』がリリースされ、全12曲からなる第一集がついに完成しました。このシリーズは、東京都渋谷区に拠点を持つDICT(株式会社Link & Innovation)が展開する音楽レーベルの一環として、クリエイター同士の共創を促進しています。

DICTの目指すもの



DICTが設立したコミュニティ「DICT Music DAO」は、作曲家や演奏家、デザイナー、そしてリスナーが集まるサンドボックス的な空間です。ここでは、Web 3.0の技術を活用し、作品の創造からその収益化までを自律的に進める取り組みが行われています。作品は高い芸術性を持ちながらも、経済的に持続可能な制作環境を提供しています。

『ルリビタキ』とその背景



「イーゼルの上の音楽」シリーズは、石塚玲依が作曲と音源制作を担当し、ジャケットイラストは熊谷ゆ〜ほによるものです。『ルリビタキ』は、このシリーズの最終楽曲であり、他の11曲と共に、リスナーに新たな音楽体験を提供します。特に、この作品集は形式にこだわらない自由なスタイルを特徴としており、聴くのも演奏するのも楽しめる内容となっています。

このシリーズのリリースは、2024年7月から始まり、隔週金曜日に全12曲が公開されました。今回リリースされた『ルリビタキ』のほかにも、各楽曲はストリーミングやダウンロードで楽しむことができます。

新たなレパートリーの形成



「イーゼルの上の音楽」は、創作の自由度を重視し、聴衆が気軽に楽しめ、演奏者も演奏の喜びを感じられる楽曲を目指しています。具体的には、クラシックコンサートの新しいレパートリーを生み出すことをコンセプトにしています。今後、DICT Music DAOでは多数の楽曲が並行して制作され、プロアマ問わずピアニストに向けて、利用しやすい環境が整備される予定です。

作品情報とアーティスト



『ルリビタキ』は、タイトルが示す通り、自然の美しさを表現した楽曲です。作曲を手掛けた石塚玲依は、アニメ『進撃の巨人』や『Go!プリンセスプリキュア』の楽曲制作で知られています。彼の現代音楽の持つ独自の視点と、心情を映し出すフィルムスコアが魅力です。一方、ジャケットアートは熊谷ゆ〜ほが担当しており、そのデザインは作品の世界観を豊かに表現しています。

このように、「イーゼルの上の音楽」はアーティストの個性が光る作品集であり、今後もDIN(Design, Innovation, Co-creation, Technology)の理念のもと、クリエイティブな活動が進んでいくことでしょう。これからの展開に注目したいですね。

最新のお知らせおよび楽曲のストリーミングはこちらからにアクセスしてみてください。


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