アジアユースオーケストラ35周年記念！次世代を応援するドキュメンタリー映像が始動

アジアユースオーケストラ35周年を祝う新プロジェクト

アジアユースオーケストラ（AYO）の創立35周年を記念して、アジア11国から選ばれた若き音楽家たちが共演する様子を収めたドキュメンタリー映像の制作がスタートしました。このプロジェクトは、彼らの心の駆け引きや努力、友情、成長する姿を通じて、オーケストラの魅力を世に広め、次世代を応援することを目的としています。

AYOの誕生と成り立ち

1990年に設立されたAYOは、アジア地域の才能ある音楽家たちに、国境を越えた夢の舞台を提供し続け、世界中の音楽シーンで活躍するアーティストたちのセミナー、恩人ともなっています。その理念は「音楽で心をつなぐ」ことであり、異なる国籍や文化を持つ若者たちが、音楽を通じて絆を深める場を提供しています。

35周年となる2025年、AYOはこの節目にあたり、アジア各地で選ばれた演奏家たちの「今」を映像で刻みます。音楽という共通言語を武器に、彼らがどのように葛藤し、成長していくかを密着し、その模様をドキュメンタリーとして記録するのです。

日本公演の詳細

映像制作に伴い、AYOは日本での公演も予定しています。2025年8月、以下の日程で素晴らしい音楽体験をお届けします。

- 8月23日（土）15:00開演 - ザ・ヒロサワ・シティ会館（水戸）
- 8月25日（月）19:00開演 - 東京オペラシティコンサートホール（初台）
- 8月26日（火）19:00開演 - 東京オペラシティコンサートホール（初台）

これらの公演では、観客の皆様にAYOの才能豊かな音楽家たちの力強い演奏を楽しんでいただきます。それと同時に、彼らのパフォーマンスを通して友情や団結の大切さを伝えます。

ドキュメンタリー映像が伝えること

映像制作は、クラシック音楽の力とそれが持つ背景にフォーカスを当てており、若者たちが音楽に情熱を注ぐ姿を映し出します。現代の若者たちが直面する現実とそれに立ち向かう姿から、クオリティの高い音楽が生まれるサイクルの大切さを感じ取ってもらいたいと考えています。この映像は、クラシック音楽の未来への希望ともなるプロジェクトです。

皆様には、ぜひこの取り組みに関心を寄せていただき、応援していただければと思います。このプロジェクトを通じて、音楽の持つ魔法とその美しさを共有していければ幸いです。

クラウドファンディングによる支援

このプロジェクトの実現に向けて、クラウドファンディングも行われています。公式プラットフォームCAMPFIREにて、2023年7月8日から8月31日（予定）まで支援を募集しています。目標金額は300万円で、映像制作費やプロモーション費用に充てさせていただきます。支援者には日本公演のチケットや特典、さらに支援者限定映像版も提供されます。

未来への希望をつなぐために

私たちの想いは、音楽で築かれる友情や情熱を映し出し、それを未来へ手渡すことです。AYO日本事務局長の加納國雄氏は、35周年を迎えることを機に、音楽家たちが挑戦する姿を映像として残すことで、次世代の才能に「自分も挑戦していい」と感じてもらいたいと語っています。

最後に

アジアユースオーケストラの35周年を記念し、彼らの努力を応援するドキュメンタリー映像の制作は、音楽に情熱を注ぐ若者たちの物語を描く貴重なプロジェクトです。ぜひ皆様もこの素晴らしい取り組みに参加し、応援していただければと思います。音楽という共通の価値を再確認し、未来へ希望をつなぐために、私たちと一緒に歩んでいきましょう。