2023年全米オープンテニス開幕を前に
9月8日、多くのテニスファンが注目する「全米オープンテニス」の車いす部門がいよいよ始まります。今年のグランドスラムは、WOWOWによって予選から連日生中継されています。注目の選手、小田凱人と上地結衣のインタビューを通じて、彼らの意気込みや今大会の抱負をお届けします。
小田凱人選手の意気込み
小田選手は、全米オープンで優勝すれば年間グランドスラムを達成する大きなチャンスを迎えています。昨年、彼は生涯ゴールデンスラムという偉業を成し遂げましたが、今大会に向けての心境は少し異なるようです。彼は、自信を持ちながらも自然体で試合に臨む覚悟を語りました。
「過去の勝ち方があったが、もうあのような試合運びはしたくないと感じている。今は、自分のペースで試合を進めたくて仕方ない。」と、試合ごとの自己成長を強調しました。そして、彼は「普通の枠からはみ出したプロとしてのプレースタイルを確立した。このスタイルが次の世代の選択肢になることを願っている」と力強く語りました。
また、車いすテニスの普及についても触れ、「もっと多くの人に知ってもらうためには、自分たちが行動しなければならない」と自覚を持っています。観戦者を増やすために、普段の自分たちの活動を見直し、多くの人を巻き込む努力を怠らない考えを明かしました。
上地結衣選手の思い
一方で、上地選手も注目の存在です。ウィンブルドンでのタイトル獲得後、彼女は感慨深いものがあると言います。「応援してくださった方々と喜びを分かち合えたことが本当に嬉しかった。今、この感情を持ち続けて、全米オープンでの戦いに臨みたい。」と明るい表情で語りました。
上地選手も、自らの技術をさらなる高みへと引き上げる意欲満々です。「このサーフェスでもウィンブルドンでの経験を活かした戦いができるように練習してきた。」と、今後の挑戦への意気込みを見せました。彼女にとってのサーブは依然として課題であり、「常に成長したいと思っている」と前向きな言葉を発しました。
9月の大会情報
全米オープンでは、シングルスの部が9月9日に始まり、ダブルスは車いす部門が9月8日からスタート。WOWOWでは、注目の試合を連日生中継予定です。特に、シングルスの初戦で小田選手はアメリカのC.クーパー選手と、上地選手は日本の大谷桃子選手と対戦します。
今年の全米オープンは、選手たちの意気込みと努力が結実する舞台。ぜひ、WOWOWでその瞬間を見逃さないようにしましょう!