Bromptonが大阪万博で
2025-05-30 12:02:35

Bromptonが大阪万博で自転車の新たな未来を探るイベント開催

Brompton(ブロンプトン)は、2025年5月24日に大阪・関西万博の英国パビリオンで特別なコミュニティイベント「The Brompton Experience」を実施しました。このイベントは、都市における自転車の役割や、新しいモビリティの在り方を探るものであり、万博のテーマウィーク「未来のコミュニティとモビリティ」に沿った内容になっています。

雨の中でのライド体験

あいにくの雨模様ではありましたが、約40名の参加者が集まり、大阪城公園からスタートし、スタンプラリー形式で約20kmの道のりをライドしました。参加者たちは淀川沿いの美しいサイクリングコースを楽しみながら、夢洲の万博会場へ無事到着。その過程で、自転車を使用して都市を楽しむ新しい方法に共感を感じ、交流を深めました。

トークセッションで未来の視点を共有

ライドの後、英国パビリオン内で行われたトークセッションでは、「自転車の自由な移動が都市と人とをどうつなぐか」というテーマで議論が交わされました。キャロリン・デービッドソン(2025年大阪・関西万博英国政府代表)氏は、参加者に向けて、「あいにくの天候ですが、これはロンドンらしい雰囲気ですね」とユーモアを交えた発言をし、場を温めました。彼女は、自転車が都市生活をより豊かにする手段であることを強調しました。

BromptonのCMOであるクリス・ウィリンガム氏は、「Bromptonは都市生活を自由で幸せにする存在でありたい」と語り、自転車がもたらす移動の自由さが都市をどのように変化させるのかを力強く述べました。矢野大介(BROMPTON JAPAN Country Manager)氏も、未来のインフラにおける自転車の位置づけの重要性を説明し、都市計画に自転車を取り入れることの意義を強調しました。

さらに、MCの落合友樹氏は、自動運転の分野での経験を元に、自転車が効率的な移動だけでなく、移動そのものを楽しむ道具であることの魅力を伝えました。このイベントについては、ポッドキャスト「Radio Rueda」の特別編として配信の予定があり、詳細情報は公式サイトやSNSで確認できる予定です。

特別展示でBromptonの世界観を体感

トークセッションの後、Bromptonの魅力を体験できる特別展示が行われました。展示アイテムには、通常モデルのC Line、P Line、T Lineの他にも、日本未発売のG Lineやアジア限定モデルが含まれています。ブロンプトンのブランド哲学や製品の革新性をテーマにした映像コンテンツも紹介され、参加者に深い理解を促しました。

特に「Brompton × Liberty C Line」のモデルは、ロンドンの伝統的なプリントと機能美が融合した特別なモデルとして、多くの注目を集めました。来場者はこの特別な一台を実際に見て、その魅力を間近で体感しました。さらに、QRコードを通じて応募することで、抽選でこの特別モデルを手に入れるチャンスも提供されました。

今後の展望

今後も「Brompton Urban Challenge」や、様々なイベントが企画されており、自転車による自由な移動体験が提供され続ける予定です。Bromptonは、日本の市場でもこの取り組みを強化し、持続可能な都市とコミュニティの実現に向けた活動を進めていきます。詳細なライドイベント情報は公式サイトで確認が可能です。

Bromptonについて

Bromptonは、都市のために設計された折りたたみ自転車で、世界47か国で販売されています。1975年に創業者アンドリュー・リッチーによって開発されたこの自転車は、すでに100万台以上が生産され、都市での生活を豊かにする一翼を担っています。Bromptonは必要に応じてコンパクトに折りたたむことができ、高い携帯性を誇ります。製品は、公式ウェブサイトや提携店を通じて購入することが可能です。公式ブランドサイトやSNSもぜひチェックしてみてください。


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