EPOが45周年を祝うスペシャルライブを開催
2023年10月1日、EPOのメジャーデビュー45周年を祝う記念すべきライブ「EPO ベスト・ヒット・ライヴ 〜45th ANNIVERSARY PARTY!!〜」が東京と大阪で行われ、多くのファンを魅了しました。シティポップの代名詞とも言えるEPOは、1980年にメジャーデビューを果たし、「DOWN TOWN」や「う・ふ・ふ・ふ」などのヒット曲を連発。最近は再び注目を集めるシティポップブームに乗り、洗練された音楽が支持されています。
この日、東京公演には約2000人のファンが集まり、チケットはあっという間に完売しました。ライブ前にEPOに独占インタビューを行い、彼女の音楽への情熱やこのライブに込められた思いを聞くことができました。「20代の頃は多忙でポップスを歌うのが辛かったこともありましたが、さまざまな音楽に挑戦していく中で、最近またポップスが楽しくなってきました」とEPOは語り、自身の音楽の旅を振り返りました。
「忘れてはいけない、ずっと応援してくれているファンがこのライブに多く来てくれていると思います。皆さんと元気に再会できたことが奇跡のようです」とも。EPOが住む沖縄の言葉を引用し、「命のお祝いをしましょう」という精神でこのライブを楽しみたいと語りました。
開演の時が来ると、白いシャツを着たEPOがステージに登場。「くちびるヌード・咲かせます」で幕を開け、続けて「うわさになりたい」など3曲を披露します。さらに、「EPO ベスト・ヒット・ライヴ」に集まってくれたファンに感謝の意を表し、涙ぐむ姿も見られました。その後、「パレード」や「音楽のような風」といったヒット曲の数々も披露。彼女のバンドメンバーには、アレンジャーの清水信之、ギタリストの佐橋佳幸など、EPOとは高校時代からの仲間が揃い、音楽的な絆も感じられました。
MCコーナーでは、彼らの懐かしい思い出が語られ、デモテープを作った頃やファーストコンサートの話に華が咲きました。「ハーモニー」のパフォーマンスでは、EPOの声とともに、佐橋のギター、清水のキーボードが融け合う瞬間を楽しむ観客の姿が印象的でした。
後半には、10月1日にリリースされる新アルバム『EPOFUL』から「同窓会の知らせが届いた」や「Gift〜あなたはマドンナ」を披露。終盤、「DOWN TOWN」や「土曜の夜はパラダイス」では観客も立ち上がり、一緒に歌い上げる一体感が生まれました。衣装も途中で変更し、色とりどりのドレスでファンを魅了しました。アンコールでは、EPOが白いドレスで登場し、「Vitamin E・P・O」や「う・ふ・ふ・ふ」を共に歌い上げ、感動的なフィナーレを迎えました。
新アルバム『EPOFUL』には今回のライブで演奏された楽曲を含む全12曲が収録されています。EPO自身が「私自身が一ファンとして聞きたいアルバム」と語るその内容は、コロナ禍を経て制作された新たな作品。ファンにとっても待望のアルバムとなっています。
どの曲もEPOの色がしっかりと表現されており、これからの音楽シーンでも注目されること間違いなしです。EPOの魅力に満ちた新アルバムをぜひチェックしてみてください。
アルバム情報
- - タイトル: EPOFUL
- - リリース日: 2023年10月1日
- - 価格: ¥3,630(税抜価格¥3,300)
- - 収録曲:
1. う・ふ・ふ・ふ
2. 泣いてなんかいない
3. 哀愁のlost love
4. 後悔させたい
5. 王子様は迎えに来ない
6. 同窓会の知らせが届いた
7. 紅茶とケーキと恋の話
8. 何かがおかしい
9. 愛の痛みにさようなら
10. Gift〜あなたはマドンナ〜
11. 止まらない人生列車
12. ひとりしずか
公式サイト:
EPO Official
(宣伝: キョードーメディアス)(撮影: GEKKO)