アビスパ福岡と地域貢献を目指すネクスウェイブの正念場

2024年シーズンが始まり、アビスパ福岡とそのオフィシャル・シャレンパートナーであるネクスウェイブ株式会社が力を合わせて地域貢献に取り組んでいます。福岡市を拠点に活動する不動産会社のネクスウェイブは、アビスパ福岡とのコラボレーションを通じて社会に良い影響を与えるプロジェクトを展開しています。本記事では、彼らの活動内容についてご紹介します。

「ツナガルサポーターズ」プロジェクトの立ち上げ

2024年5月、ネクスウェイブは「ツナガルサポーターズ」という新たなプロジェクトを発足しました。このプロジェクトは、サッカーを通じて地域の人々をつなげ、子どもから高齢者まで誰もが参加できるまちづくりを目指すものです。サッカーという普遍的なリソースを活用し、地域のつながりを強めることを目的としています。

ユニフォームの再利用活動「ユニの輪チャレンジ」

このプロジェクトの第一弾として「ユニの輪チャレンジ」がスタートしました。この活動では、アビスパ福岡のサポーターが不要になったユニフォームやタオルマフラーを回収し、特に子どもや高齢者への寄付を行いました。回収したアイテムは、約260枚のユニフォームと280枚のタオルマフラーに及び、これらは福岡市内の6つの子ども支援施設および5つの高齢者施設に届けられました。寄付されたユニフォームを受け取った子どもたちは、アビスパ福岡の試合を観る機会を得るなど、アビスパファミリーとしての一体感を感じています。

アップサイクルワークショップの開催

続いて、2024年11月3日には試合会場で「アップサイクルワークショップ」が実施され、参加者が不要になったサッカーボールを利用してキーホルダーを作るイベントが開催されました。このワークショップには152名が参加し、楽しみながら環境問題について考える良い機会となりました。参加者たちは、思い出のボールを新たな形で活用できることに嬉しさを感じています。

「TAKE ACTION Week！」でのユニフォーム特別協賛

同じく2024年11月3日には「TAKE ACTION Week！」が開催され、その中で限定ユニフォームが配布されました。ネクスウェイブはこのイベントに特別協賛し、地域での持続可能な活動に貢献しています。シャレン担当の横尾将也さんは、プロジェクトを通じて多くのサポーターからのご支援を受けたことに感謝の意を示しました。

地域貢献への意義

ネクスウェイブの取り組みは、単なる企業の宣伝にとどまらず、地域貢献活動を通じて福岡の人々の絆を深めていく重要な役割を果たしています。彼らの活動は、時代とともに変化する地域のニーズに応えるものであり、今後も持続可能な社会の実現に向けた努力を続けていくことでしょう。アビスパ福岡とのコラボレーションは、地域の人々がともに未来を築く一助となるはずです。

今後もネクスウェイブおよびアビスパ福岡の活動に注目し、地域をより良くするための取り組みに期待しましょう。