テレビ朝日が新たな挑戦！EX Innovation Fund 1号設立の意義とは

テレビ朝日が新たな挑戦を開始

東京港区に位置する株式会社テレビ朝日ホールディングスは、シンプレクス・キャピタル・インベストメントと共に新しいCVCファンド「EX Innovation Fund 1号」を設立しました。このファンドでは、エンターテインメントやテクノロジーの革新に焦点を当てることで、未来の可能性を広げるスタートアップ企業への投資を行います。

「夢や希望を持ち続けられる社会」の実現

テレビ朝日グループは、企業理念として「すべての価値の源泉はコンテンツにある」と掲げており、それに基づいた取り組みを行っています。新しい時代のテレビ朝日を目指し、エンターテインメントの力を信じて発展を図っています。そのためには、スタートアップ企業と手を組むことが不可欠であり、彼らの持つ情熱やアイデアと、テレビ朝日が培ってきたエンターテイメントの知見を融合させていく方針です。

EX Innovation Fund 1号の詳細

新設されたEX Innovation Fund 1号は、50億円の規模を持ち、運用期間は10年を予定しています。主な投資領域はエンターテインメント業界におけるコンテンツやテクノロジーであり、アーリーからエクスパンションステージのスタートアップ企業が対象になります。このファンドの設立により、様々なスタートアップと戦略的な連携を深め、新たなエンターテインメント体験を提供することが可能になるでしょう。

投資戦略部の新設とM&Aの強化

テレビ朝日ホールディングスは、M&Aやスタートアップへの投資を推進するための「投資戦略部」を新設しました。この部門は、出資のみならず、スタートアップ企業との共同プロジェクトや支援体制の強化を図っていくことを目指しています。オープンイノベーションを取り入れ、共に成長を遂げる体制を整えることで、テレビ業界に革命をもたらす可能性を秘めています。