Weverseの2024年ファンダムトレンド
グローバル・ファンダムプラットフォーム「Weverse」(ウィバース)を運営するWeverse Companyが発表した「2024 Weverse Fandom Trend」は、ファンとアーティストのコミュニケーションが活性化した様子を示しています。特に、2024年には欧米や日本のアーティストの参加が増加し、全体としてのグローバル化が加速しました。
グローバルな成長を遂げたWeverse
2024年には、53組の新規アーティストを迎え、そのうち30%にあたる16組が韓国以外の地域からの参加。これにより、Weverseは新しいファン層を獲得し、全世界的なユーザー数は二桁の成長を記録しました。特に日本市場では22%の成長率を誇り、アジア地域全体では29%の増加を維持しています。
アーティストラインナップの中には、グローバルな気鋭を誇るDua LipaやAriana Grande、日本からはYOASOBIなどの名も。これにより、Weverseは従来のK-POPファン層以外にもリーチを広げています。
アクティブなファンダム活動
Thenどう活発化したのかというと、Weverseでは日々のコミュニケーションが多様化しています。2024年には、アーティストによる投稿数が20万6,000件におよび、ファンによる投稿数は驚異の3億7,000万件に達しました。特にSEVENTEENとENHYPENのコミュニティが注目され、その活発なやり取りがファンの絆を強めています。
購買活動も好調
また、商品購入も堅調です。Weverse Shopでは、約2,060万点の商品が販売され前年比13%の増加。特にデジタル商品の売上は24%の増加を記録し、多くのファンがコンテンツに対しても積極的に消費を行っている様子が見受けられます。
アートスタイルのグッズや、専用の会員制コンテンツといったデジタルアイテムの人気は高まっており、特に「NANA TOUR with SEVENTEEN」のような独自コンテンツが好評でした。
多様な交流手段
Weverse LIVEでは、1年間で5,787件のライブが配信され、視聴者は1,125万人を超えました。特に、12月18日に配信されたJUNG KOOKのライブは2,300万回以上再生されるなど、多くのファンがアーティストのアクティビティを楽しんでいます。
また、DMやファンレターなど、プライベートなコミュニケーションも増えています。アーティストとファンの接点が増えることで、より一層親密な関係が築かれています。
まとめ
2024年のWeverse Fandom Trendは、グローバル化の進行と日本アーティストの活跃によって、ファンダム文化の新たな地平を開いています。今後もWeverseは、ファンとアーティストをつなぐ重要なプラットフォームとして成長を続けていくことでしょう。ファンダム活動の進化を楽しみにしましょう!