CREATURESライブ
2025-10-16 17:24:33

ピノキオピーが贈る意味不明な祝祭、CREATURESライブレポート

ピノキオピーが贈る意味不明な祝祭、CREATURESライブレポート



2023年10月11日、KT Zepp Yokohamaにて、ピノキオピーのワンマンライブ『「CREATURES」− Aimaina & Doushite 15th Anniversary −』が華やかに開催されました。本公演は、オリジナルキャラクター「アイマイナ」と「どうしてちゃん」の誕生15周年を祝い、彼らの世界観が詰まった特別なイベントです。主催は株式会社HIKE。ピノキオピーが繰り広げるファンタジックで意味不明な世界に、多くのファンが集結しました。

開演前のワクワク感



ライブのスタートを待つ会場は期待感に包まれています。ファンたちの心の中に息づくアイマイナとどうしてちゃんの15周年を祝うこの日、果たしてどんなサプライズが待っているのでしょうか。

オープニング - 不気味さと驚きの同居



オープニング映像が流れると、廃れた城の背景にアイマイナとどうしてちゃんが墓から蘇るおどろおどろしいシーンが映し出されます。カウントダウンが進む中、突然の銅鑼の音と共に、姿を現したのは着ぐるみとなったアイマイナとどうしてちゃん。これには会場が沸き立ち、「これが新たなスタートだ!」とも言わんばかりに観客からは歓声があがりました。

セットリストに見る多様性



ピノキオピーは、いつもの挨拶をアニバーサリー仕様にアレンジし、「アイマイナとどうしてちゃんでございます!」と呼びかけます。続くは、2013年にリリースされた『ストレンジアニマル』、そして2023年に公開された新曲『T氏の話を信じるな』など、多様な楽曲が披露されました。その中には、観客が大盛り上がりを見せた『神っぽいな』も含まれ、フロアが揺れ動くほどの盛況ぶりが観察されました。

この日行われた曲の中には、ライブが未演奏の『恋するミュータント』もあり、ファンの興奮を誘います。ピノキオピー自身も「15周年記念のライブとして非常に重要な意味があります」と語り、その背景を明かす瞬間もファンにとっての特別な体験となりました。

中盤 - 音楽とストーリーの融合



ライブが進む中、ピノキオピーは新たな曲『エゴイスト』を披露。「私は私をやっていくしかない」という歌詞が、どこか悩ましいキャラクターたちの生き様を象徴します。続く『404』では、観客との一体感が生まれ、ピノキオピーとファンの絆が強まる瞬間です。

一方で、定番曲『内臓ありますか』では、観客との呼応が生まれ、会場全体が一つになって楽しむ姿が見受けられました。「はい!」と返すコール&レスポンスは、押し寄せる感動を感じさせます。

後半 - さらなる感動の渦



後半では、ライブの主役であるアイマイナとどうしてちゃんに焦点が当たります。『アイマイナ』ではエメラルドグリーンのレーザー演出が施され、参加者の心を引きつけます。そして、『祭りだヘイカモン』では会場全体が波のように揺れ、ピノキオピーとの絆を感じさせる熱気が広がりました。

アンコール - 意味不明な世界の再確認



アンコールでは、再びピノキオピーが登場し、彼が抱く「CREATURES」というタイトルへの思いを語ります。「クリーチャーには驚異と創造物の両方の意味があり、それに合わせた曲を集めた」とのことで、観客は更なる期待感で盛り上がります。ラストを飾る『ぼくらはみんな意味不明』では、ピノキオピーの提唱する意味不明さがフロアに響き渡り、観客全体が熱狂に包まれました。

まとめ - 新たな境地の祝祭



全27曲で構成されたこのライブは、ピノキオピーの独創性が光る瞬間が満載でした。アイマイナとどうしてちゃんの祝祭を通じて、観客は「意味不明であることの美しさ」を再認識し、新たな感動を得ることができたことでしょう。

ピノキオピーもライブの終わりに「感謝しています。またお会いしましょう!」と語り、参加者に別れを告げました。アニバーサリーとして意義深い夜となった『CREATURES』。これからも彼らの創り出す不思議な世界が、多くの人々の心を引きつけ続けることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

関連リンク

サードペディア百科事典: ピノキオピー アイマイナ どうしてちゃん

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。