JWSCとBurton Japanによる次世代育成の試み
JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校は、Z世代の視点を活かしたスノーボード業界の製品開発を進めるため、Burton Japanとの連携を強化しています。2025年6月18日、同校の学生である中村映夢さんがBurton Japanの本社を訪れ、2024-25シーズンの活動内容と製品に関するフィードバックをプレゼンテーションしました。
Burtonオフィスでの発表
Burtonは1977年にアメリカで設立され、現在もスノーボード界のリーディングカンパニーとして知られています。同社の学生アンバサダープログラム「SOL(Social Opinion Leader)」では、若者が実際に製品を使用し、その感想や改善点をフィードバックすることが求められます。このプログラムを通じて、学生は業界に関わる実践的な経験を積むことができます。
中村さんは、製品の使用感や多様な視点からの提案を行い、Burton Japanの社員から高い評価を得ました。彼のプレゼンテーションには、効果的なビジュアル資料が含まれており、Z世代の鋭い意見が製品開発に役立つ重要なヒントを提供したと見なされました。
パネルディスカッションでの意見交換
プレゼンテーションの後、パネルディスカッションが行われ、同校の他の学生も参加しました。福澤弘規さん、櫻井創太さん、古市健心さんの3名が、Burtonの社員とともに「プロダクトの多様性」や「環境とデザイン性の両立」といったテーマについて意見を交わしました。これにより、立場や世代を超えた多様な意見が出され、ディスカッションは活発に進展しました。
社員たちは「学生の感性から新たな刺激を受けた」と感想を述べ、企業のマーケティング戦略の見直しにつながるような意義深い時間となりました。また、学生たちは名刺や自らのプロフィールを用意し、ビジネスの現場についての理解を深めました。
実践教育の意義を再認識
本校のBurton Japan本社訪問は、学生にとって貴重な実践教育の機会となりました。この経験を通じて、業界との関わり方や製品マネジメントの重要性に対する理解が深まったのです。学生たちは、自分たちのフィードバックが世界的ブランドの製品開発に影響を与えうることを実感しました。
中村さんは「人前で話すことは苦手だったが、自分の言葉で伝えられた」と振り返り、成長を実感しています。また、別の学生も「資料作りが苦手だったが、今回の体験でスキルと自信がついた」と話しており、企業の環境に触れることで具体的なキャリアパスを描けるようになったという意見も聞かれました。
次世代のイノベーターを目指して
今後もJWSCは、業界との連携を強化し、Z世代の視点を活かして実践型教育を推進していく計画です。これにより、スノーボード文化及びウィンタースポーツ業界の持続可能な発展に向けた次世代のイノベーターを育成することを目指します。
JWSC国際スノーボード&スケートボード専門学校は1999年の開校以来、冬季オリンピック出場者や公認プロスノーボーダーを輩出してきました。学生たちには、実践的な教育環境の中でスノーボードやスケートボードに特化した専門知識を身につける機会を提供しています。今後もこれまでの成果を踏まえ、より一層の発展を目指して取り組んでいきます。