「フォーリミの日」の奇跡、豊橋の空に響く音楽
2023年4月4日、ファンにとって特別な意味を持つ「フォーリミの日」が、ついに日本記念日協会によって正式に認定されました。この日、04 Limited Sazabysは初の野外フリーライブを故郷である愛知県豊橋で開催しました。会場には雨天にもかかわらず、抽選の結果幸運にも招待された1万人が集まり、熱気に包まれました。GENは豊橋市出身で、とよはしミュージックアンバサダーとして地域とのつながりも強化しており、今回のイベントは地域振興にも寄与しています。
雨にも負けず、盛り上がる観客たち
フリーライブは、降水確率が100%という不安な天候の中でスタートしましたが、GENの地元への愛が感じられる歌「HOMESICK」が流れる頃には、意外にも雨の量が少なく、楽しさが勝る瞬間を迎えました。初めに演奏された「Standing here」では、観客も気分が高まり、雨のことなど忘れてライブを思い切り楽しむ姿が見られました。観客の心を一つにするその瞬間、GENの少年時代や彼の出発点を思い返すと、その場にいる人々がそれぞれの物語を持っていることを感じざるを得ませんでした。
会場には、父親の手をしっかりと握りしめてステージを見つめる子供の姿もあり、GENの音楽がもたらす未来への可能性を象徴しているようでした。GEN自身も「何者でもなかった自分」と語りましたが、誰もが独自の経験を経て成長し、自分の位置を見つけるものです。
豪華なセットリスト
ライブは「climb」へと続き、GENの思いに共感を寄せる観客たちの声が一層大きくなりました。ここでのパフォーマンスは圧巻の一言で、特に「Chicken race」では、降雨の中で猛烈なエネルギーが観客に伝播し、誰もがその瞬間に生き生きとしていました。心に残るのは、RYU-TAが力強く歌う「knife」のパフォーマンスで、ステージの前でがっちりとした姿勢で楽しむ子供の姿が非常に印象的でした。
04 Limited Sazabysの楽曲は、音楽の力で人々の心を掴み、明日への希望を広げます。GENが観客に「どこから来ているの?」と尋ねると、北海道や沖縄、さらにはフィリピンからの声も聞こえ、会場は笑い声に包まれました。このような多様性こそが音楽の素晴らしさの証です。
音楽の持つ力
ライブは続き、「in out」や「mottö」などの人気曲が次々と演奏され、観客は音楽の波に乗って夢見心地に変わっていきました。特に「Grasshopper」は、初期の楽曲でありながらも毎回新しい驚きをもたらします。GENは音楽が持つ力について語り、「今日、かりゆし58の直樹さんも来ているんだ」と盛り上げる場面もあり、地域のカルチャーの中で音楽が果たす役割を再認識しました。
そうして迎えたラストセッション、「Give me」で一生分の愛が表現される感動のフィナーレを迎えました。豊橋という町に響き渡る音楽は、GENの故郷に錦を飾るものとなり、次のフォーリミの日がどのような記念日になるのか、今から楽しみです。04 Limited Sazabysの存在があるからこそ、私たちは様々な奇跡を信じられるのです。音楽がもたらす温もりを感じながら、これからもその歩みを見守り続けたいと思います。