秋のアジアシリーズがついにスタート!
今年の秋、アジアシリーズが華々しく開幕を迎えました。日本代表として出場する選手たちが集まる「ビュイックLPGA上海」は、ゴルフファンにとっても注目の大会です。この大会は2018年に新設され、2020年から2022年までは開催が中止されていたため、実質5回目の開催となります。
開催地とコースの特徴
開催地となる上海のチージョン・ガーデンGCは、1999年に開場され、2011年から全面改修が行われました。コースはシンプルながらも緊張感をもたらすバンカーや池が設置され、選手たちにとって攻略の難しさを増しています。前回大会で日本の西郷真央が2位タイという素晴らしい成績を収めたこともあり、今回の大会に対する期待は高まります。
日本選手の意気込み
今年の日本勢は、山下美夢有、竹田麗央、畑岡奈紗、勝みなみ、吉田優利、馬場咲希の6選手が参戦します。WOWOWは大会の魅力を伝えるべく、選手たちの事前インタビューを行いました。
山下美夢有選手
「2回目の中国の試合です。新たにコースの感じをつかみ、グリーンが止まりやすいことを活かしたいです。」と意気込みを語る彼女。体調も良いとし、スコア作りに集中して良い結果を残したいとのこと。最も鍵となるのは、長いパー4のホールのパーセーブと強調しました。
竹田麗央選手
アメリカからアジアへ場所を移した竹田選手。「試合回数も少なくなってきているので、自分のプレーを貫きたい」と話します。コースについては、柔らかいグリーンと多くの池が印象的で、パー5でしっかりバーディーを取ることが重要と展望しました。
畑岡奈紗選手
アーカンソーで素晴らしいプレーをした経験を糧に今回の試合に挑む畑岡選手。「パッティングさえ噛み合えば、優勝は近い」と自信を見せています。さらに「グリーンは近くにつけることが重要」と、攻めの姿勢を忘れていない様子です。
勝みなみ選手
先週の優勝争いからの流れを受け、「体調は問題ないが、時差ぼけに悩まされています」と率直に語る勝選手。彼女は「グリーンのラインが素直でないため、運も必要」と、場面ごとの運の重要性を述べています。
吉田優利選手
先週は体調を崩していた吉田選手。回復したことで、今週は良いプレーを期待しています。「日本に近いコースの印象を感じるため、少しでも良いゴルフをしたい」と意気込みを示しています。
馬場咲希選手
今回のアジアシリーズへの出場権を獲得し、ルーキーながら期待が寄せられる馬場選手。「出場できた自信を持って、怖がらずにプレーしたい」と、初戦への挑戦を心待ちにしている様子です。
視聴情報
「ビュイックLPGA上海」は、WOWOWにて連日生中継・ライブ配信が行われます。第1日目は10月9日午後0:00から、さらに『日本人選手専用カメラ』のライブ配信も予定されていますので、お見逃しなく!
詳しい放送スケジュールはWOWOWの公式サイトで確認できます。アジアシリーズの熱戦を共に楽しみましょう!