マッケンジーハウスとジョガスポがコラボしたこども職場体験
神奈川県平塚市に本社を置く株式会社マッケンジーハウスは、スポーツと教育を融合した新たな取り組みを展開しています。ジョガスポと共同で開催したこどもの職場体験プログラムでは、実際の建築現場を体験できる貴重な機会を提供し、未来の社会を担う子どもたちの成長をサポートしています。
実施内容と目的
このプログラムは、子どもが社会や仕事に興味を持つことを目指しています。こどもたちは、名刺交換や建物の設計意図の伝達など、実践的なビジネスマナーを身につけることができます。実施主様のもとで、自分の名前を伝える経験や、建築の基礎知識を習得することで、将来的な職業選択に繋がるでしょう。
名刺交換 – ビジネスマナーのスタートを切る
職場体験の第一歩として、こどもたちは実施主様と名刺交換を行いました。これにより、礼儀正しさや社会的なマナーの重要性を実感し、初めてのボスとの対面に緊張しながらも、しっかりと自分をアピールする楽しさを感じた参加者も多かったようです。
間取りの説明 – 実践的な設計スキルを学ぶ
続いて、子どもたちは自ら学んだ設計の意図を実施主様に説明するという貴重な機会を得ました。これは単なる知識の習得にとどまらず、どのようにして住みやすい家を形作るのかを考えるための刺激的な体験となります。こどもたちは、建築の奥深さを学ぶだけでなく、表現力やコミュニケーション能力も育むことができました。
外壁材の提案 – 重要な選択を学ぶ
次に、外壁の素材選びについて学びました。外観や耐久性に深く関わるこの選択は、建物全体の印象を左右します。こどもたちが実施主様に対して外壁材の特徴やメリットを提案し、工程の重要性を実感する姿勢が見受けられました。実際に施主様とやり取りをすることで、大きな達成感を感じていたのではないでしょうか。
今後のプログラム展望
今回の職場体験は第一歩に過ぎません。今後も続々と実施される予定のプログラムには、金物検査の立会いや大工体験など、さらに実践的な学びが準備されています。これにより、こどもたちは建築業界の仕事をより深く理解し、自衛の手段や職業選択の幅を広めることができるでしょう。
ジョガスポとの連携
マッケンジーハウスがジョガスポと手を組んだのは、スポーツ教育を通じて子どもたちの成長を支援するためです。ジョガスポの創業者である元サッカー日本代表の太田宏介氏と、元ビーチサッカー日本代表の原口翔太郎氏が、単なるスポーツスクールにとどまらず、全国での体験型イベントを提供しています。子どもたちが平等にスポーツを楽しむ機会を持てるよう、努力を重ねています。
次世代の建築人材育成
マッケンジーハウスの職場体験プログラムは、急速に進化する建築業界において次世代の人材育成に寄与することを目的としています。将来的に、設計や建築の道に進む子どもたちが一人でも多く出てくることを願って、これからも活動を続けていく意向を示しています。担当者は、「この体験がきっかけで設計や建築の道に進んでくれる子が出てくれれば嬉しい」と期待を寄せています。
企業情報
株式会社マッケンジーハウスは1995年に設立され、不動産業や建築業を中心に多岐にわたる事業を展開しています。神奈川県平塚市に本社を構え、社会のニーズに応える形で建築の魅力を伝えていくことに注力しています。今後もこどもたちの未来に向けての支援を続けていくことを宣言しています。