『レイニーブルー』快挙
2025-07-31 13:48:05

柳明日菜の初監督作『レイニーブルー』が国際映画祭で快挙を達成

柳明日菜の初監督作『レイニーブルー』が快挙!



日本の若手才能、柳明日菜が監督・脚本・主演を務める映画『レイニーブルー』が、国際的な映画祭である第27回ソウル国際女性映画祭(SIWFF)の長編競争部門「ディスカバリー」に選出されました。この映画祭は女性の視点から映画の多様性や創造性を支援するアジア最大級のイベントであり、『レイニーブルー』は日本作品として唯一の招待を受けました。

SIWFFのスペシャリティ


ソウル国際女性映画祭には、世界131カ国から4,129本の応募があり、その中から今年は86カ国394作品が審査を受けました。ディスカバリー部門ではわずか8本しか選ばれず、その中に日本の作品が含まれていることは、柳明日菜にとって大きな快挙といえるでしょう。この部門は、新しい才能を発掘することを目的としており、国際的な映画界で注目される作品が集まります。

出演作にはアメリカの『Where in the Hell』やスペインの『Fury』、リトアニアの『Toxic』などがあり、多種多様な文化を背景とした作品が決勝に進出しています。これにより、柳監督の映画も国際的な舞台でのさらなる評価が期待されます。

日本国内での盛り上がり


『レイニーブルー』は2025年3月に行われる「大阪アジアン映画祭」でワールドプレミア上映される予定です。また、2025年7月4日からは熊本のDenkikanで先行上映が開始され、7月18日には東京のアップリンク吉祥寺での公開もあり、多くの観客で賑わいました。この映画の初日から3日間は満席状態になるほどの盛況ぶりです。さらに、8月には名古屋や広島でも上映予定であり、全国各地での展開も進んでいます。

“聖地巡礼”と特別メニュー


『レイニーブルー』は熊本の美しい風景を背景に撮影されており、地元の玉東町では映画のロケ地を巡るファンが増加中です。地元のカフェ「コノCafé」では、映画に登場した「キーマカレー アボカドトッピング」を特別メニューとして販売し、話題を呼んでいます。このように、映画が地域振興に寄与している様子も見受けられます。

監督・キャストの情熱


監督の柳明日菜は、自身が中学と高校を卒業した場所が、名優・笠智衆の母校であることにも言及しています。彼女の映画には、10代の頃に映画や演劇の力に感動し、自らも映画を作ることを決心した、彼女自身の実体験が反映されています。母校の名優に敬意を表しながら、若い世代の想いを描く作品を作りたいと語っています。

最後に


この映画『レイニーブルー』は、ただの青春ドラマに留まらず、柳明日菜の成長物語でもあり、同時に熊本の魅力を国内外に知らしめる作品です。彼女が手がけた作品がどのように受け入れられるか、これからの展開に目が離せません。興味を持った方は、公式サイトや上映情報をチェックして、ぜひこの作品を観に行ってみてください。


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