日本テックボール代表が世界一に輝く
2025年10月17日から20日まで、中国・海南省万寧で開催された「2025 Beach International Teqball Cup」において、日本代表が男子ダブルスの部で見事に金メダルを獲得し、世界の頂点に立ちました。この大会は、テックボール発祥の地であるヨーロッパ以外で行われた初めての大規模なビーチテックボール国際大会ですが、12か国から精鋭選手たちが集まり、熱戦を繰り広げました。
力強いスタートを切った日本チーム
大会では、日本の早稲昭範選手と新井誠弥選手が男子ダブルスに出場。グループステージから圧倒的な存在感を放ち、得失点差+34という驚異的な成績で進出。準決勝ではハンガリーとルーマニアの混成ペアを相手に接戦を制し、決勝に進出しました。
最終的に日本チームは、世界王者として知られるタイ代表を3セット(12-7、4-12、12-10)で破り、歴史的な優勝を果たしました。試合後、早稲選手は「金メダルを取れたことは本当に誇り」と語り、チームワークと粘り強さが光ったとコメントしました。
男子シングルスでも奮闘
男子シングルスでは、早稲選手が接戦を制して準々決勝へ進出し、日本勢の力強い存在感を見せつけました。最終的にはオーストリアの選手が優勝を果たしましたが、日本選手たちの健闘は多くの関係者から称賛を受けています。
これからも日本テックボール協会は、日本代表選手の競技力向上を目指し、国内外での活動を継続していく所存です。
次なるステージへ
次の舞台は、10月17日から19日までタイ・バンコクで開催される「テックボールツアー」です。引き続き多くの応援を頂けると嬉しいです。テックボールの普及活動も力を入れ、より多くの人々に楽しんでもらえるスポーツ文化の発展を目指します。
まとめ
テックボールは、サッカーと卓球を組み合わせた新しいスポーツとして、世界中で人気が高まっています。日本でもその魅力が徐々に浸透しつつあり、全国各地で選手の育成や大会が開催されるようになっています。今後の日本テックボールのさらなる成長にご期待ください。