カーポート業界に新風を巻き起こす『CARKUREGA』
近年のカーポート業界では、アルミ製の製品が主流となっています。しかし、その中でカツデン株式会社は、スチールと天然木を組み合わせた新たなカーハウス『CARKUREGA(カクレガ)』を展開し、革新的な提案をしています。『CARKUREGA』はただのカーポートではなく、「カーポート以上ガレージ未満」という新しいコンセプトを持っています。
現状のカーポート業界の課題
これまで、アルミはその耐久性や錆びにくさから多くのエクステリア製品に使用されてきました。しかし、アルミ製カーポートは強度の面で問題があり、必要な強度を確保するために部材を太くする必要があります。そのため、デザイン性や加工の自由度が制限されることもしばしばです。カツデンが『CARKUREGA』の開発に踏み切った背景には、こうした制約の打破がありました。
スチールの新たな可能性
スチールと聞くと「錆びる」というイメージがありますが、近年のメッキ技術の進化により、耐久性の向上が実現されています。このため、スチールをエクステリアに取り入れることが増えてきています。スチール独自のデザイン質感や高い強度、自由なデザイン性は、新たなエクステリアの可能性を広げています。
CARKUREGAの特長
『CARKUREGA』は、高い断熱性を兼ね備えた屋根を持ち、車内温度を快適に保つことができ、さらにアウトドアリビングとしても利用できる新しい体験を提供します。また、屋根フレームには腐食しない天然木「ウリン」を使用し、武骨な印象を和らげ、温かみをプラスしています。
新しいフラット屋根タイプ「RK50」の登場
発売から2年経った現在、顧客からの要望に応えて新たにフラット屋根タイプ「RK50」を発売しました。これにより、従来の切妻屋根とフラット屋根の両方から選択でき、現代の住宅トレンドに合わせやすくなりました。「RK50」は、耐積雪量50cm、耐風圧42m/sと高い耐久性を誇り、安心してお使いいただけます。
デザイン性の進化
さらに、「RK50」では塗装色も見直され、光沢感のあるダークグレーから、マットで少しざらつきのあるサテンダークグレーに変更されました。この新しい色合いが、日本の住宅に調和しつつ愛車を引き立てる高級感を演出しています。
まとめ
『CARKUREGA』は、カーポートの便利さを生かしつつ、快適な生活空間を提供する新しいスタイルのカーハウスです。スチールと天然木の組み合わせによる独自のデザイン性と高い機能性は、今後のエクステリア市場において注目されることでしょう。
製品に関する詳細は、カツデン株式会社の公式サイトでご確認ください。