浦和レッズとのコラボで自転車文化を育む「レッズサイクル」活動
3月8日、埼玉スタジアムにて、浦和レッドダイヤモンズ株式会社(以下、浦和レッズ)とOpenStreet株式会社(以下、OpenStreet)が共に進める自転車シェアリングサービス「HELLO CYCLING」の一環として、活動支援金贈呈式が行われました。この機会に、両社の新たなオフィシャルパートナーシップと、自転車の利用促進に向けた取り組みが再確認されました。
自転車と地域の繋がりを強化する「レッズサイクル」
OpenStreetは2024年から浦和レッズとオフィシャルパートナー契約を結び、特製の電動アシスト自転車「レッズサイクル」を200台導入しました。この自転車は、浦和レッズのパートナー企業である株式会社埼玉りそな銀行とのコラボデザインが施されており、視覚的にも魅力的な一台です。特に注目すべきは、利用者がこの自転車を借りることで、浦和レッズへ支援金が寄付される仕組みとなっている点です。
贈呈式当日は、OpenStreetの執行役員COOである石﨑秀二が出席し、浦和レッズの田口誠代表取締役社長に目録を手渡しました。この日、試合の観客は自転車を利用して埼玉スタジアムに集まり、170名以上が「HELLO CYCLING」を利用しました。
駐輪場を拡充し、利便性を確保
今シーズンも、浦和レッズのJリーグホームゲーム開催時には、「埼玉スタジアム2○○2公園北第二駐車場」に最大200台の臨時駐輪場が設置される予定です。これにより、サポーターたちが自転車で気軽にアクセスできる環境が整えられます。試合観戦の際には交通ルールを守り、ぜひ「HELLO CYCLING」を利用してスタジアムへお越しください。
「HELLO CYCLING」の使い方
「HELLO CYCLING」を利用するためには、アプリをダウンロードし、無料会員登録を行う必要があります。アプリでは、近くのステーションを検索し、電動アシスト自転車や電動サイクルの予約・決済が簡単に行えます。また、全国に約10,500カ所のステーションがあるため、どこでも貸し出し・返却が可能で、状況に応じた柔軟な移動が実現できます。
利用料金について
- - 電動アシスト自転車: 利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間(エリアや車種によって異なる)
- - 電動サイクル: 15分200円、4,000円/12時間
料金は車体やエリアによって変動するため、利用前に確認が必要です。詳しい利用方法は、「HELLO CYCLING」のアプリまたは公式ホームページをご覧ください。
OpenStreetについて
OpenStreetは、自転車活用推進法や地域パートナーモデルを基盤にした国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開しています。これにより、地域の交通インフラが強化され、「ラストワンマイル」の移動手段としてシェアサイクルが大きな役割を果たしています。今後も、自転車文化を育む取り組みを続けていくことで、地域社会に貢献していきたいと考えています。