愛知県での新たなフットサル交流会
2025年7月19日から21日にかけて、愛知県知多市のオーシャンズフィールドで「夏のU-18フットサル交流会」が開催されます。このイベントは、名古屋オーシャンズと大冷工業株式会社が主催し、記録的な猛暑が続く中で選手たちの安全と成長を第一に考えて企画されたものです。
夏の部活動の常識を変える新たな試み
愛知県サッカー協会は、7月と8月の大会やリーグ戦を原則中止と決定しましたが、その影響を最小限に抑えるために、選手たちの鍛錬や成長のチャンスを提供する新たな形としてフットサル交流会が誕生しました。空調完備のオーシャンズフィールドでは、大冷工業が提供した快適な環境が用意されており、暑さを気にせずフットサルに専念できるのが特徴です。
フットサルの可能性
この交流会は単なる代替イベントではありません。フットサル特有の戦術や選手交代の自由さ、さらには多くのボールタッチによる技術向上が期待されています。サッカーの選手育成においても、高い評価を受けています。参加する指導者たちにとっても、フットサルを通じて得られる知識や技術は、今後のサッカー指導において重要なヒントとなるでしょう。
未来への扉を開く
交流会では、名古屋オーシャンズの監督・木暮賢一郎氏による特別講義や、フットサルのクリニックも開催されます。さらに、参加選手たちが異なる学校の選手たちと交流することで、技術だけでなく「夢」や「視点」の広がりを感じることができるでしょう。フットサル選手を目指す者、スポーツに関わる仕事を志す者、地域を支える担い手として成長する者たちのお手本となるような、充実した3日間が期待されます。
決定したスケジュール
交流会は以下のようなスケジュールで行われます。
- - 09:00〜10:30 監督による講義(内容:サッカーとフットサルの共通点など)
- - 10:30〜12:00 フットサルクリニック(木暮監督、谷本氏、内山氏が参加)
- - 12:00〜13:00 昼食
- - 13:00〜17:00 交流戦
特に、21日には名古屋オーシャンズのトップチームのトレーニングも見学できる貴重な機会が提供されており、実際のプロの技術やトレーニングに触れることができます。最後に、再度フットサルクリニックが行われ、参加者たちがその場で体験できるメニューも盛り込まれています。
参加高校と連携
今回の交流会には、愛知県内の名門校を中心に15校、総勢21チームが集まる予定です。大同大大同高校、刈谷高校、日本福祉大学付属高校など、多くの高校が参加し、それぞれの学校から代表選手たちが集結します。
このフットサル交流会は、単なるスポーツイベントを超えて、若い選手たちにとって貴重な経験となります。そして、未来の選手たちが一歩を踏み出すきっかけになることでしょう。
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