川西ファンラン開催
2025-11-18 16:38:21

秋の里山を駆け抜ける!第44回川西一庫ダム周遊ファンラン開催

第44回川西一庫ダム周遊里山ファンランが開催されました



令和7年11月16日、川西市の知明湖を舞台に行われた「第44回川西一庫ダム周遊里山ファンラン」は、天候にも恵まれ、ランナーたちが秋の美しい風景を楽しむ素晴らしいイベントとなりました。毎年多くの人々が集まるこの大会は、昭和57年の一庫ダムの完成を記念して始まり、44回目を迎えました。特に今年は色鮮やかな紅葉が訪れるランナーたちを待っていました。

このファンランは、川西一庫ダム周遊里山ファンラン実行委員会と川西市が共催し、市陸上競技会が主管を務めています。また、川西市教育委員会や水資源機構桂川・猪名川ダム総合管理所が後援を行っており、地域全体が一体となってこのイベントを支えています。ランナーたちが美しい自然を楽しみながら健康を促進するこの独特な大会は、地域の魅力をアピールする重要な機会となっています。

スタート時刻の午前9時30分には、最初に10kmの部が号砲とともにスタートし、その後に2kmペア、5km、3kmの順に続きました。様々な距離の部門が用意されているため、参加者はそれぞれのペースで挑戦し、楽しむことができます。

参加者たちは家族や友人と手を繋いだり、周囲の美しい風景を写真に収めたりと、里山を楽しむ様子が印象的でした。特に目を引いたのは仮装で参加するランナーたちで、沿道の観客からは応援の声が飛び交い、賑やかな雰囲気が醸し出されていました。このようにランニングと地域の交流が一体となることで、参加者同士や地域住民とのつながりも深まります。

女子10km部門で見事1位に輝いたランナーは、「家族みんなで参加しました。暖かい、風がなく、紅葉が美しかったので本当に楽しく走れました。前回は3位だったので、まさか今回は1位になれるとは思いませんでした」と笑顔で振り返ります。その言葉からは、ランニングを通じて心温まる思い出を作ることができた様子が伺えます。

ゴール地点では、達成感に満ちた参加者たちの顔が見られ、次々と仲間や家族が駆け寄り、互いの健闘を称え合っていました。このような温かい交流が、このファンランの大きな魅力です。毎年参加するリピーターも多く、川西一庫ダム周遊里山ファンランは今後も地域の恒例行事として続いていくことでしょう。

美しく色づいた川西の里山を満喫しながら健康づくりと地域とのつながりを深めることができるファンランの魅力、来年もぜひ多くの方に参加してもらいたいと感じるイベントでした。


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