市川染五郎・市川團子・尾上左近が贈る『歌舞伎家話第46回』スペシャルトークイベント

歌舞伎家話第46回スペシャルトークイベントの詳細

2026年2月10日、歌舞伎ファン必見のイベント「歌舞伎家話第46回」が開催されます。このイベントには、市川染五郎、市川團子、そして尾上左近という若手歌舞伎俳優の注目の3人が集います。彼らの素顔に迫るオンライントークショーです。

歌舞伎界の次世代を担う3人

実は、この3人は幼少期から関わりを持っており、共に芸を磨いてきた仲間でもあります。市川染五郎と市川團子は、最近は特にその活躍が際立っています。染五郎は新作歌舞伎『木挽町のあだ討ち』や、名作『菅原伝授手習鑑』の初役にも挑戦するなど、常に新しい挑戦を続けています。さらには、ドラマ『人間標本』や舞台『ハムレット』にも出演し、演技の幅を広げています。

一方、團子は三大名作の『義経千本桜』において、祖父である二世市川猿翁が演じた狐忠信を初役で演じています。自身が立ち上げた劇団「新翔春秋会」では、さらなる技術向上を目指しています。そして、2026年に上演予定のスーパー歌舞伎『もののけ姫』でのアシタカ役でも、その名を轟かせることでしょう。

新たに仲間に加わった尾上左近

そして、今回は新たな仲間として尾上左近が加わります。左近は若手俳優の登竜門である「新春浅草歌舞伎」での活躍で注目を集め、彼が演じる苅屋姫や静御前といった女方の美しさも印象的です。また、歌舞伎『刀剣乱舞東鑑雪魔縁』での加州清光役におけるパフォーマンスも話題になりました。2026年5月には三代目尾上辰之助襲名を控えていることもあり、これからの進化が楽しみです。