人気芸人が教える量子力学の世界とは?
BSよしもとの人気番組『東野山里のインプット』が、8月24日(日)に第48回の放送を迎えます。今回の注目は、東野幸治さんと山里亮太さん(南海キャンディーズ)が、東京工科大学の客員准教授である黒ラブ教授から量子力学を学ぶという新しい試みです。前回は相対性理論をテーマにした回が好評で、黒ラブ教授はそれをきっかけに書籍を出版するなどその存在感を増しています。
番組の魅力と構成
『東野山里のインプット』では、東野さんと山里さんが多様なエンターテインメントに触れながら、視聴者と一緒に新しい知識や面白いコンテンツを「インプット」する姿が描かれています。東野さんはBSよしもとの宣伝局長としても活動しており、さまざまな番組の顔として知られる存在。一方、山里さんは朝の情報番組のMCも務める売れっ子芸人です。そんな二人がじっくりと量子力学に挑むというのは、まさに新たな挑戦と言えるでしょう。
黒ラブ教授が挑む量子力学
今回のプレゼンターである黒ラブ教授は、前回の出演時に相対性理論の難解な内容を巧みにわかりやすく解説し、視聴者から高い評価を得ました。教授のカリスマ性とユーモア溢れる語り口は、専門的な内容を楽しさに変える魔法を持っていると評判です。
今回のテーマ「量子力学」は、電子や原子といった非常に小さな世界を扱う物理学です。東野さんはこのテーマを聞いた瞬間、思わず「シュレーディンガー……」とつぶやくほどの関心を示しました。これも、量子力学に関連する有名なシュレーディンガーの猫という思考実験から来ていますが、彼はその内容が難解すぎてちょっと困惑気味。そんな彼の反応に、山里さんは苦笑いを浮かべつつも、「量子力学」という言葉自体は知っているものの、実際には「分からなかった」という心情を語りました。
黒ラブ教授は、視聴者が興味を持てるように「量子テレポーテーション」や「量子もつれ」といったテーマについて、フリップやイラストを使いながらわかりやすく解説してくれます。この一生懸命な解説に、東野さんは前のめりになって質問をし、一方の山里さんはその状況にたじろぎつつパニックに陥る姿が想像でき、スタジオは笑いの渦に包まれることでしょう。
見逃せない情報
『東野山里のインプット』は毎週日曜の23:00から放送され、放送後2週間はBSよしもとアーカイブページやYouTube公式チャンネルで見逃し配信が行われます。特に多忙な方にはうれしいサービスですね。
前回の相対性理論の回は既にYouTubeにアップされているので、興味のある方はぜひそちらもご覧になってから新しい回を楽しんでください。これからも、この番組で新たな知識をインプットしていくことができるでしょう。