株式会社サチクルが提案する新たな金融教育の形
愛媛県に本社を置く株式会社サチクルは、プラモデル工具ブランド「Sachiプラモ」を展開しており、地域の教育に対する思いを深く根付かせています。1月22日、同社は地元の全小学校26校に向けて、金融教育書『お金の大冒険』を寄贈しました。この取り組みは、学校の授業だけでは学びにくい“お金の知識”を子どもたちに提供し、将来に役立つスキルを身につける手助けを目的としています。
背景:なぜ「お金の知識」が必要なのか
近年、生活する上での経済的な知識、つまり金融リテラシーの重要性が増しています。しかし、依然として小学校では体系的にお金の学びを得る機会が乏しいのが現状です。代表の村上博司氏は「働くこと」「稼ぐこと」「お金を守ること」というテーマは、大人になってから急に求められるもので、実はもっと早い段階で理解する必要があると考えています。
この思いから、子どもたちが自然にお金の仕組みを理解できるように物語形式で解説された『お金の大冒険』を作成し、寄贈を決定しました。
『お金の大冒険』:子ども向け金融教育書
『お金の大冒険』は、子どもたちにもわかりやすいように構成されており、お金の役割、働くことの意味、さらには貯金や投資といった基本的な概念について説明しています。専門的な用語は使用せず、子どもたちが自ら考えるきっかけを与える内容になっています。
これにより、金融教育の第一歩として使える一冊となっています。例えば、物語の中で登場人物が様々なお金に関する選択をすることで、読者も共にその選択肢を考えることができ、実際の生活に役立つ知識として吸収できるよう工夫されています。
地域貢献に込めた思い
『お金の大冒険』の寄贈は、株式会社サチクルの地域への思いの表れです。単なる社会貢献にとどまらず、地域の未来を担う子どもたちに新たな選択肢を提供したいというメッセージが込められています。地元に根付こうとする姿勢が、今後の企業活動にも大きく影響していくことでしょう。
代表の思い:知識の重要性
村上氏は「お金の知識は、教えられなければなかなか身につきません。成長する過程で『知らなかった』と後悔する人を少しでも減らしたい」との思いを語っています。この本が子どもたちにとっての“考えるきっかけ”になれば嬉しいと続けました。
今後の展望
サチクルは『Sachiプラモ』というブランドを通じて、プラモデルや模型に特化した道具を生産・販売していますが、ものづくりを通じた人の人生を豊かにするだけではなく、次世代へ知識や考え方を継承する活動も続けていく方針です。物作りの楽しさや奥深さを通じて、地域とともに発展し続ける企業の姿に今後も注目です。
会社情報
・株式会社サチクル
所在地:愛媛県今治市中寺781-5
事業内容:プラモデルおよび模型向け工具、関連製品の企画・販売
興味のある方は、公式サイト(
Sachiプラモ公式サイト)を訪れてみてください。