FROGMANが第4回 日本ホラー映画大賞の選考委員に
株式会社ディー・エル・イー(DLE)は、アニメ『秘密結社 鷹の爪』の監督FROGMANが「第4回 日本ホラー映画大賞」の選考委員に就任したことを発表しました。このホラー映画大賞は、KADOKAWAと運営委員会パートナーが協力し、ホラージャンルにおける新たな才能を発掘、支援することを目的として開催されているコンペティションです。
忘れがたい受賞歴の数々
過去3回の開催の中で、第1回の大賞に輝いた作品『みなに幸あれ』は、主演に古川琴音さんを迎え、2024年1月に全国公開予定。初日からの満席続きで、商業デビューを果たした監督の下津優太氏は「Jホラーの歴史を塗り替えた」とし、国内外での影響力を示しました。さらに、第3回で受賞した近藤亮太監督の『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』も同様に2025年1月に公開されるとのこと。この作品もまた、初日に多くの観客を引き寄せ、「これぞJホラー!」という評価を受けました。
選考委員が集結
第4回の選考委員には、映画監督の清水崇氏が選考委員長、コメディアンのゆりやんレトリィバァ、俳優の堀未央奈、映像クリエイターのFROGMAN、音楽アーティストのBase Ball Bearの小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正氏と、各分野のホラーマスターたちが集まりました。彼らの視点から生まれる新たな評価が、ホラー映画の可能性を広げるかもしれません。
FROGMANのビジョン
FROGMANは、AIの進化により、映像表現はより一層身近なものになったとし、これからのホラー映画において問われるべきは「恐怖とは何か」という命題だとコメントしています。彼は観客の心に潜む暗い恐怖を引きずり出し、視覚化することが重要だと強調しており、観客の無意識から引き出される現代の恐怖の核心に触れる体験を提供したいと期待を寄せています。
DLEの企業概要
DLEは2001年に設立され、アニメやキャラクターコンテンツの企画開発を中心に事業を展開しています。2014年には東証に上場し、アジアのエンターテインメント市場においても成長を続けています。今後はAI技術を活用したVTuber化やAIスタジオの開設など、新たな挑戦が予定されています。
詳細については、「第4回 日本ホラー映画大賞」の公式ホームページをご覧ください。[
公式サイト](https://movies.kadokawa.co.jp/japan-horror-fc/)