マテイ・ヨニッチ選手、栃木シティへの加入を発表
日増しに寒さが増す中、栃木シティに新しい風が吹き込むことが決定しました。クロアチア出身のDF、マテイ・ヨニッチ選手がこの度、栃木シティの一員として加わることになりました。長身の187cm、体重83kgの彼と共にチームは新たな高みを目指します。
ヨニッチ選手の経歴
マテイ・ヨニッチ選手は、1991年1月29日に生まれ、クロアチアのハイドゥク・スプリトでキャリアをスタートさせました。彼はその後、NKザダル、NKオシエクに所属し、韓国の仁川ユナイテッドFC、そして日本のセレッソ大阪を経て、中国の上海緑地申花に移籍。また、再度セレッソ大阪に戻り、その後、韓国の仁川ユナイテッドFCに再び挑戦するなど、広範な国際経験を持つ選手です。
国内リーグでの活躍
日本でのプレーは特に印象的で、J1リーグでは183試合出場し、12得点を記録。カップ戦でも22試合に出場して2得点、天皇杯では11試合中1得点を挙げるなど、豊富な経験を積んできました。彼の活躍はチームにとって計り知れない強みとなることでしょう。
代表歴について
ヨニッチ選手は、若い頃からクロアチア代表の各世代に選ばれ、U-16からU-19の代表歴を持つ選手です。このような代表経験は、彼のプレーの質をさらに高め、チームの攻守両面において大きな価値をもたらすことでしょう。
ヨニッチ選手のコメント
加入に際し、ヨニッチ選手は「日本にまた戻って来られたことを嬉しく思い、栃木シティという野心あふれるクラブに加われることに感謝しています。この機会を与えてくれた社長と監督には心より感謝しています。チームが発展し目標に近づけるよう全力で頑張ります。」とコメントを寄せました。サポーターへの想いも語り、「新しいチームメイトやファンの皆様に会えることを楽しみにしています」と述べ、期待感を高めています。
チームへの影響
マテイ・ヨニッチ選手の加入により、栃木シティは一層の強化を図ることができます。彼の国際経験と高度な技術は、若手選手たちにも良い影響を与えることが期待されます。特にディフェンス面での安定感を提供し、チームの目指す方向に導いてくれることでしょう。
新たなステージでの彼のパフォーマンスに目が離せない栃木シティ。今後の活躍に期待しましょう!