水戸ホーリーホック主催の全国知的障がい者サッカー選手権が盛況に開催決定

水戸ホーリーホックが誇る全国知的障がい者サッカー選手権

全国知的障がい者サッカー選手権「太平電業カップ」が、再び水戸ホーリーホックの主催で開催されることが決まりました。昨年に続き、特別協賛の太平電業株式会社との連携の下で行われる大規模イベントで、知的障がい者によるサッカーの楽しさとその意義を広げる場として注目されています。

大会の概要

開催日程: 2025年12月20日（土）から12月21日（日）までの2日間。
会場: 水戸ホーリーホックのトップチームが練習場として利用する「七会町民センターアツマーレ」。
出場チーム: 「水戸ホーリーホッククノスフェアビデ」をはじめ、栃木、横浜、沼津、沖縄、そしてドイツ・ハノーファー96の知的障がい者チームを加えた合計6チームが参加します。

この大会は、誰もがサッカーを楽しむことができる社会の実現を目指しております。前回の成功を受けて、より多くのチームが参加し、国際色豊かな大会に進化します。観戦はどなたでも可能で、地域の皆さまには熱い応援をお願いしたいと地元チームは呼びかけています。

太平電業とのプレミアムパートナー契約

また、このたび太平電業株式会社とのオフィシャルパートナー契約が増額されることが発表されました。この契約により、全国知的障がい者サッカー選手権『太平電業カップ』に対する冠協賛が行われ、知的障がい者サッカーチーム「水戸ホーリーホッククノスフェアビデ」のユニフォームに広告が掲出されます。さらに、トップチームのユニフォームやホームゲームでの広告掲出も計画されています。

太平電業株式会社について

太平電業株式会社は、東京都千代田区に本社を構え、創業から78年間、発電プラントの建設やメンテナンスに特化してきた企業です。地域社会とのつながりを大切にしながら、障がい者スポーツの推進にも力を入れています。また、支援活動を通じて社会的責任を果たし持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢を見せています。

応援の呼びかけ

大会開催に向け、太平電業の代表者からはファン・サポーターへのメッセージも届いています。彼らは今後も障がい者スポーツの認知度向上を図り、地域と共に歩んでいくとしています。みなさまの心温かい応援が、選手たちの力となります。ぜひ、アツマーレに足を運び、選手たちに声援を送っていただきたいと思います。

この「太平電業カップ」が、サッカーの楽しさや感動を全国に伝えることを期待し、私たち一人ひとりがその一翼を担っていくことができると信じています。