ヒュンメルが発表したガンバ大阪EXPOユニフォーム
デンマークの人気スポーツブランド、ヒュンメルがガンバ大阪のEXPOユニフォームを発表しました。特に注目なのは、このユニフォームが8月10日のファジアーノ岡山戦にて着用されることです。この試合は『GAMBA EXPO 2025』として特別に企画され、子どもたちがユニフォームのデザインに参加した、夢が満載の一着となっています。
ユニフォームデザインの背景
『GAMBA EXPO』は2017年に始まり、スポーツを通じて地域を元気にするという理念のもと、約9年間続いてきました。今年のEXPOユニフォームでは、特に子どもたちにスポーツの楽しさや夢を与える取り組みが際立っています。実際にデザイン製作のプロセスには、多くの子どもたちが参加しました。
デザイン制作の一環として、子どもたちはフィンガーペインティングを用いて自らのアートを描きました。使用されたのはサッカースパイクのスタッドで、そこに色を入れ、思い思いの模様を描くという斬新な試みです。また、福岡将太選手や宇佐美貴史選手など、ガンバ大阪の選手たちも参加し、サポートしました。
ユニフォームの特徴
新しいユニフォームのデザインは、夏祭りの活気やゴールで上がる花火をテーマにしています。勝利への情熱的な青い炎と、歓喜の瞬間を美しく表現しており、ガンバ大阪全体が一体となって高みを目指す様子を描写しています。
オーセンティックユニフォームは、試合で選手が着用するものと同じ素材や仕様が用いられています。襟付きデザインで、襟の裏側には「GAMBA OSAKA」の文字がゴールドで見える工夫もなされています。これによって、ビジュアル的にもゲームの一部として魅力を放っています。
予約販売について
ユニフォームの予約販売は、6月23日からガンバ大阪オフィシャルオンラインショップで始まり、先行予約は年間パス会員向けに実施されます。オーセンティックユニフォームが28,050円(税込)から、レプリカユニフォームは17,050円(税込)から、そしてジュニアサイズは13,750円(税込)から購入可能です。また、6月30日からはヒュンメルの公式オンラインストアや一部の店舗でも販売が開始されます。
6月21日にはららぽーとEXPOCITYでユニフォームがお披露目され、事前に実物を確認できる機会も設けられました。これにより、ファンは購入前にデザインや質感を体感できる貴重なチャンスを得られました。
ガンバ大阪とヒュンメルの背景
ガンバ大阪は1980年に松下電器産業サッカー部として設立されたサッカークラブで、Jリーグのオリジナル10の一つです。これまでに9つのタイトルを獲得し、日本サッカー界でも重要な存在。また、ヒュンメルは1923年に創業し、フットボールブーツの元祖として知られています。スポーツを通じて世界を変えたいというビジョンを持ち続けています。
このコラボレーションは、スポーツと地域、子どもたちの夢を結びつける素晴らしいプロジェクトとなっております。ユニフォームを手に取り、その一部に感じてみることが大切ですね。今後の試合が楽しみです!