BYD、電気バス輸出3年連続世界No.1!
2025年が明るい未来のスタートを告げる年となった。中国の自動車メーカーBYDが、その電気バス輸出市場でまたもや大きな成果を収めた。この年、BYD製の電気バスの輸出台数は4,234台に達し、世界市場でのシェアは驚異の24%を突破した。これにより、BYDは3年連続でEVバス輸出において世界No.1の地位に君臨していることが分かった。
日本市場でも評価を受けるBYDの電気バス
特に日本市場において、BYD製の電気バスは導入10周年を迎え、累計の納車台数は500台を超えており、国内EVバス市場でのシェアは約6割を占めている。この傾向は、特に最近の近隣自治体や大学などにおける導入事例からも伺える。たとえば、静岡県の遠州鉄道では初のBYD製大型EVバス「K8」が導入され、東京都の関東バスでは「ムーバス30周年記念事業」として小型路線バス「J6」が採用された。他にも、大阪ガスオートサービスが大学送迎用に「K8」を導入するなど、多様な用途での需要が高まっている。
最新技術の披露とシェア拡大へ
2025年9月には、BYDが新たなEVバスプラットフォーム「e-BUS Platform 3.0」を発表。このプラットフォームは、量産型の1000V高電圧アーキテクチャに基づいており、電気バスの技術の進歩を象徴するものだ。このアーキテクチャは、駆動系や充電、配電、さらには空調システムまでもサポートすることができ、高効率で高性能なEVバスを世に送り出す。その結果、BYDは持続可能な公共交通機関の発展に貢献するとともに、先駆的な技術を実現している。
欧州市場でも急成長
欧州では、BYD製の電気バスが急速に市場シェアを拡大しており、特にドイツでは15%を獲得。さらに、デンマークでは累計5,000台目の納入が実施されるなど、その存在感が増している。英国、ベルギー、イタリア、スウェーデン、ノルウェーといった国々でも導入が進み、BYDは地域の公共交通システムの改革に貢献している。
アジア太平洋と南米における展開も注目
アジア太平洋地域では、日本、シンガポール、韓国、インドと多くの国でBYDの電気バスが導入されている。特にシンガポールでは、300台以上のBYD製EVバスが運行されており、市場シェアは60%を超えている。また南米市場でも、コロンビア、ブラジル、チリ、ウルグアイがBYD製のEVバスを採用し、特にコロンビアでは97%という圧倒的な市場シェアを誇る。
持続可能な交通の未来を見据えて
電気バスの需要が高まる中、BYDはその高性能、高効率な製品を市場に提供し続ける計画だ。長期にわたる運用を可能とする高い品質と耐久性、強固なサービス体制は、ユーザーからの支持を集めている。環境に優しい公共交通システムの構築に向けた取り組みは、今後も続く見込みであり、持続可能な未来への貢献が期待できる。
BYDは、1994年に設立された充電式バッテリーメーカーであり、現在は自動車、軌道交通、新エネルギー、エレクトロニクスの4つの事業を展開。500以上の都市でゼロエミッションエネルギーソリューションを提供している。これからも我々の未来を変える存在となっていくであろう。
参考情報
BYDについての詳細な情報は、
公式ウェブサイトで確認可能です。