電力不要の建材
2026-08-04 13:11:29

電力不要の新世代建材、ポルタパークが空調機能性パネルを発表

ポルタパーク、革新的な建材型ベイパーチャンバーパネルを発表



ポルタパーク株式会社が、この度発表したのは、電力を必要とせずに効率良く熱を放出できる「建材型ベイパーチャンバーパネル」です。この革新的な技術は、出展予定の2026年9月の国際熱エネルギー展で初めての披露となります。

10年間の研究成果



同社は、10年以上にわたり研究を重ねており、その結果生まれたのがこの新たな空調機能性パネルです。特に環境への配慮と省エネ性能に優れたこのパネルは、電気を一切使わずに室内温度を最適に保つ仕組みを実現しています。これにより、従来の空調設備の負担を大幅に軽減できる点が大きな魅力です。

革新的な4層構造



この空調機能性パネルは、室内側から「蓄冷材層」「室内ベイパーチャンバー」「高断熱層」「室外ベイパーチャンバー」を組み合わせた4層構造となっており、外気温が下がる夜間には自然に水蒸気が往来し、熱を外部に放出します。これにより、超高熱源によるAIサーバーの冷却においても高い効果を発揮することができます。

特徴と利点



1. 外部冷却インフラの排除



ポルタパークの新技術は、従来の冷却塔やチラーなどの外部設備を必要とせず、圧倒的な設置効率を実現しています。これは、駐車場1台分のスペースで運用可能であり、AIデータセンターのコスト削減にも寄与します。

2. 静音設計



ファンレスの静音設計により、住宅街やオフィス近くでも近隣への音の影響を考慮した運用が可能です。電力消費も最小限に抑えられており、環境への負担を軽減しています。

3. 設置手続きの簡素化



消費電力を極限まで抑えているため、高圧受電設備が不要で、建築確認申請も不要となります。これにより、設置までのリードタイムが大幅に短縮できます。

4. 高速通信が可能



Wi-Fi7やミリ波技術を利用した通信により、データセンターの利用者には追加工事なく、10Gbps級の通信環境を提供することが可能です。この新たな技術により、機密データの保護も強化されます。

今後の展望



ポルタパークは、次世代AIデータセンターへの適用を進めるとともに、自社開発の技術を住宅や商業施設にも広げていく方針です。これにより、AI時代に求められるエネルギー効率と持続可能性の実現を目指しています。

全国的に遊休地を活用し、分散型エッジAIインフラのプラットフォームを構築することで、都市と地方の両方において安全で快適な環境を提供する取り組みを強化します。このような独自のアプローチにより、同社は今後のAI社会における重要な役割を果たすことが期待されています。

展示会情報



ポルタパークの技術に興味がある方は、2026年9月9日から11日まで幕張メッセで開催される第一回国際熱エネルギー展にぜひお越しください。お待ちしています。


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