レコチョクとKakao提携
2025-10-16 12:52:43

レコチョクグループがKakao Entertainmentと提携、Melonへの楽曲配信開始へ

新たな音楽配信の時代へ



レコチョクグループ(株式会社レコチョク・株式会社エッグス)が、韓国の大手エンターテインメント企業であるKakao Entertainment社と音楽配信サービスの契約を締結しました。この提携により、日本の音楽権利者は、レコチョクが提供する音楽配信ソリューション「FLAGGLE」を通じて、2026年の上期から、韓国を代表する音楽配信プラットフォーム「Melon」への楽曲配信が可能となります。

提携の目的


音楽配信市場は急速に変化しています。近年、アジアの音楽市場が注目を集める中、特に韓国の音楽配信サービス「Melon」は、K-popファンにとって欠かせないプラットフォームとして存在感を示しています。レコチョクグループは、この流れを受けて、国内外の音楽作品の流通を強化し、市場拡大の手助けを行うことを目指しています。

提携に基づく楽曲配信が始まる「FLAGGLE」は、音楽権利者に対して、作品配信における各種課題を解決することを目的としています。このソリューションは、全世界65カ国以上に配信ネットワークを持つアメリカのAudioSalad社のプラットフォームを活用し、グローバル基準の配信環境を提供することを特徴としています。

Melonについて


「Melon」は、K-popを中心に多種多様な音楽を提供する韓国の主要な音楽配信サービスです。最新のヒット曲を反映した「Melonチャート」は、楽曲の人気を計る大きな指標となっており、年末には「Melon Music Awards(MMA)」が開催されるなど、多くの音楽ファンに支持されています。これにより、韓国音楽の動向を敏感にキャッチすることができます。

今後の展望


レコチョクグループは、音楽市場の最大活性化というミッション実現に向けて、より多くの音楽アーティストがグローバルに展開できる環境を整備しています。今後は、他国の有力な音楽配信サービスとの提携を進め、さらなる成長を目指す考えです。この新たな契約締結により、多くのアーティストの楽曲が韓国市場に進出することが期待され、音楽文化の拡大に寄与するでしょう。

レコチョクの使命


レコチョクは、「音楽市場の最大活性化」というビジョンのもと、デジタルソリューション事業を展開しています。音楽配信サービスだけにとどまらず、ブロックチェーン技術を活用した新たなサービスの企画や、インディーズアーティストへの収益化支援に力を入れています。

今後、レコチョクグループの動向から目が離せません。日本の音楽文化の発展に貢献しながら、グローバルでの競争力を高める取り組みに注目です。


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