次世代応援タオル
2025-06-04 14:48:42

次世代のサッカー観戦体験、圧電センサー搭載タオルの実証実験に期待!

次世代のサッカー観戦体験が実現



サッカーの楽しみ方が一新されます!関西大学と帝人フロンティア、株式会社nu.が共同で開発した「圧電組紐センサー」を搭載した応援タオルが、6月22日のJ1リーグの横浜FC戦において、広島サッカースタジアムで実証実験を実施します。これは、観客の応援行動をリアルタイムにグラフィック表示する新たな試みであり、これからのスポーツ観戦の形を変えるかもしれません。

圧電センサー技術の活用



圧電組紐は、観客の「引っ張り」や「ねじれ」といった動作を電気信号に変換するセンサーです。このセンサーが縫い込まれたタオルを振ることで、その動きがデジタルデータとして解析され、観客の応援の強さや動きをリアルタイムに視覚化します。それにより、各観客の応援データがスタジアムの大型ビジョンに投影され、まるで自分の応援が直接スタジアム全体を盛り上げているかのような臨場感をもたらします。

ランキングによる競争心の煽り



さらに、参加者の応援動作に基づく「応援パワー」がランキングとして発表されるため、観客同士の競争心が刺激されるのも大きな魅力です。一般応募で選ばれた80名の参加者は、自分の応援がどれほど影響を持ったかをリアルタイムで体験することができ、サッカー観戦がより一層楽しいものになるでしょう。

実証実験の詳細



この画期的なイベントは、広島県のエディオンピースウイング広島で開催され、試合開始は18:00で入場時間は一般が17:00、実験参加者は16:30からとなっています。想定来場者は500~700名で、観客とともに次世代スポーツ体験の幕開けを迎えることになります。

新たな観戦スタイルの模索



この実証実験は、サッカー観戦を通じて新たなICT(情報通信技術)の活用モデルを構築し、スポーツ観戦の価値向上や地域スタジアム体験の充実を図るための重要なステップです。観客が一体となって楽しむことのできる新しい時代の到来が、今ここにあります。観客の皆さんは、ぜひこの機会に新しい興奮を体感してください。

注目のサッカーイベントを通じて、未来の観戦体験がどのように進化していくのか、目が離せません。


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