カオスサンプリングダンスミュージックバンド「ผ้าอ้อม99999」(パーオームキュウキュウキュウキュウキュウ)が、1ST EP「mold」(モールド)を2025年1月12日(水)にリリースしました。この新作には、彼らの独自のスタイルを色濃く反映した7曲が収録されており、特に注目したいのは、『bakugan』や『年末感』といった楽曲です。これらのトラックは、それぞれ微かなアイデンティティとの葛藤や、年末から年始にかけての感情を巧みに表現しています。
「ผ้าอ้อม99999」は、2023年3月に結成され、以来急速にその名を知らしめています。活動開始からわずか数か月で、閃光ライオット2023の三次審査を突破し、SUMMER SONIC 2024への出演も果たしました。さらに、タイのMAHO RASOP 2024にてパフォーマンスするなど、国内外での存在感も高まっています。このバンドは“Chaos Sampling Dance Music Band”を自称し、インターネットユーモアや音MADから影響を受けた独創的なサウンドが特徴です。
EPのリリースに合わせて、アーティスト写真も新たに刷新されました。サウンドイメージに近いデジタルコラージュを意識したビジュアルが印象的で、これまでの活動の集大成となっています。バンドのクリエイティブなビジョンが詰まったこのEPは、聴く者を引き込む魅力にあふれています。
さらに、彼らは2025年2月22日(土)に下北沢BASEMENTBARでEPのリリースを祝うイベントを開催することも決定しました。このイベントにはDALLJUB STEP CLUB、STAP Sigh Boys、xiangyuなどの共演者が参加し、ผ้าอ้อม99999はVJや特殊機材を駆使したMaxi Setをスタイルを披露します。また、“サンプル割”というユニークな割引制度も導入されており、来場者は自身の持参したサンプル素材を提供することで、お得に入場することができます。
このように、カオスサンプリングをテーマにした独特なスタイルを持つ「ผ้าอ้อม99999」から目が離せません。彼らの音楽も、イベント、そして革新的なアイデアでいっぱいの活動には、今後も大いに期待が寄せられています。ぜひ公式サイトやSNSをチェックして、最新情報を見逃さないようにしましょう。音楽界に新たな風を巻き起こす彼らの進化から目が離せません。