舞台『霧』の上演決定!
宮下貴浩と私オムがタッグを組んで贈る舞台『霧』の上演が、2025年6月4日より東京・シアターサンモールで決定しました。この作品は、両者の強力なコラボレーションによって生まれるオリジナル書き下ろし新作です。
宮下貴浩と私オムの出会い
宮下貴浩は多彩な舞台に出演し続けている実力派の役者であり、同時に数多くの舞台をプロデュースしてきたアイデアマンです。その卓越した演出力が、数々の作品に華を添えています。一方、私オムは、独特のセンスを持つ劇作家で、特に人物描写と人間の葛藤を主題にした作品において深い評価を得てきました。二人は2018年から毎年、新作に取り組むというライフワークを展開してきました。
作品の内容とテーマ
舞台『霧』のあらすじは、30歳の男が夢を追い続ける物語です。妻子を持ち、借金があり、さらには大病を患っている弟がいるという重苦しい背景の中で、主人公は自身のミュージシャンという夢に悩む姿を描きます。自分の夢と生活の現実に板挟みになりながらも、彼の中に漂う霧のような希望が、彼を一歩踏み出させます。「最後に君と歌えば、消えてなくなるのかな……」というフレーズがそのテーマ性を象徴しています。
キャストと公演情報
今回の舞台には、赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、今立進、宮下貴浩、安里勇哉といった豪華なキャスト陣が名を連ねています。彼らはそれぞれ舞台や映像作品で輝かしい実績を持つ才能あふれる役者たちです。特に、今回再び共演するメンバーもおり、前作からの成長した姿を見ることができるのも見どころです。
公演は2025年6月4日から6月15日まで、東京都新宿のシアターサンモールで行われます。チケットは前売りが8800円(全席指定・税込)で、当日券は1000円高い9900円で販売されます。先行予約は4月1日から6日まで抽選で受け付け、一般発売は5月3日からスタートします。
コメント
公演に際して、宮下貴浩は「第9回公演を上演できることに深く感謝している」と述べ、彼らがどう成長し、本作にどのように関与するのかを楽しみにしていると語っています。そして私オムは夢に対する情熱を持つ人の素晴らしさを強調し、観客に深い感情が揺さぶられる作品になると期待を寄せました。
この舞台『霧』は、私たちに大切な夢を追い続けることの意味を再考させる作品になることでしょう。皆さん、暑い夏のその先に待つこの感動の舞台をぜひお見逃しなく!
公演概要
- - 公演名: 宮下貴浩×私オムプロデュース 第9回公演 舞台『霧(きり)』
- - 脚本・演出: 私オム
- - キャスト: 赤澤燈、松島勇之介、定本楓馬、前川優希、今立進、宮下貴浩、安里勇哉
- - 公演期間: 2025年6月4日(水)~6月15日(日)
- - 劇場: シアターサンモール
- - チケット料金: 前売8800円、当日券9900円
- - 公式サイト
- - 公式X
- - お問い合わせ: miyaomu.info@gmail.com