新たな社名でメディアへ深化する株式会社アカツキメディアスタジオの挑戦

株式会社アカツキメディアスタジオの誕生

2025年5月27日、株式会社Kumarbaが「株式会社アカツキメディアスタジオ」へと社名を変更しました。この変更は、同社が近年の事業領域の拡大に伴い、より実態に沿った名前を求める中で行われました。

社名変更の背景

株式会社Kumarbaは2020年に設立され、自社のオリジナルキャラクター「クマーバ」を中心に事業を開始しました。しかし、最近では映像制作やYouTubeチャンネルの運営支援など、メディア関連のサービスが急増。これにより、従来の事業モデルを超えて様々なメディア活用に挑戦する必要性が生まれました。このような状況を受けて、親会社である株式会社アカツキのグループに所属することを踏まえ、社名を変更する運びとなったのです。

現在の事業状況

当社は、高品質な映像コンテンツの制作を柱に、YouTube運用やIPプロデュースを展開するメディアスタジオとしての役割を果たしています。年間に約500本の制作を行い、総再生回数はなんと10億回を超える実績を誇っています。

YouTube運用の実績

映像制作においては、株式会社yutoriの「ゆとらない日々」や、東映株式会社の「せんたいライダーKidsチャンネル」とのコラボレーションを通じて、映像とYouTube運用を一体化させた成功事例を展開しています。これにより、視聴者に多様な視点からエンターテインメントを提供し、双方にとっての価値を創造しています。

映像制作の多様性

映像制作では、TBSのアニメ「ンめねこ」や、株式会社ピエトロの「ピエトロドレッシング」のWEB CMなど、実写とアニメーションの枠を越え、様々なスタイルでの表現を行っています。お客様のニーズに完璧に応えられる柔軟な制作体制を整えているのです。

オウンドメディアの重要性

昨今、広告やSNSの即効性だけに頼るのではなく、企業自らが持つメディアを育てる時代に突入しています。その中でもオウンドメディアの活用は企業のブランド価値を高め、信頼を築くために不可欠なものとなっています。私たちは、戦略設計から映像制作、運用までを一貫サポートし、ただ単に「見るだけ」のメディアに留まることなく、お客様のファンを育て、ビジネスの成果につなげていきます。

今後の展望

新社名の下、株式会社アカツキメディアスタジオは、既存のIPプロデュース事業を強化しつつ、オウンドメディアを中心とした映像制作やYouTube番組の運営にも注力していきます。オリジナルキャラクター「クマーバ」はTVアニメシーズン3の制作中で、YouTubeの「クマーバチャンネル」は57万人以上の登録者を抱えており、さらなる展開が期待されています。