ローソンでSAPICA
2025-10-14 10:53:25

ローソンで「SAPICA」支払いが可能に!地域活性化に寄与する新サービス

民間の電子決済が地域を活性化!



最近、ローソンが新たに導入した「SAPICA」支払いサービスが注目を集めています。これは、株式会社トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)が提供しているもので、北海道札幌圏で使用される地域マネー「SAPICA」を利用することが可能となります。これにより、2025年8月までに北海道内の全てのローソン店舗、なんと728店舗で「SAPICA」による決済やチャージが行えるようになります。

地域マネー活用の新たな時代!



TMNは、2016年から全国のローソンに電子マネーやクレジット決済サービスを提供してきました。その中でも、2023年には熊本エリアの地域マネー「熊本地域振興ICカード」(通称「くまモンのICカード」)も導入し、今回はその2例目となります。

地域マネーは、そのエリアの活性化に寄与する重要な存在ですが、普及には「使える場所」と「チャージ可能な場所」の拡大が大きな課題となっています。今回のサービス導入により、ローソンでの利用が可能となり、日常生活においても利用しやすくなることが期待されています。これにより、各地域で消費が促進され、経済の活性化につながる可能性があります。

店舗改修なしでの導入が実現



TMNは過去の経験から得た技術を活かし、地域マネーの汎用性を追求した共通システムを開発しています。このため、「SAPICA」の導入にあたっては、既存サービスに新たな決済手段を追加する形で実施され、ローソン店舗自体での改修作業は不要でした。これは非常にスムーズな導入となった一因です。また、共通システムを活用することで、今後他の地域マネーにも対応できる体制が整えられています。

TMNの企業としてのビジョン



TMNは、決済とマーケティングの融合に注力しながら電子決済サービスを充実させています。特に、2011年には国内で初めてのクラウド型電子決済の商用化を実現し、奥深いサービス展開を行っています。109万台以上の決済端末に接続され、スーパーやコンビニといった多様な業態で利用されています。

まとめ



このように、ローソンとTMNが共に進める「SAPICA」支払いは、地域経済への直接的な刺激となります。今後も地域マネーが身近な支払い手段として広がることで、より多くの人々がその恩恵を受けることができるのではないでしょうか。TMNは引き続き地域のニーズに応えたサービスを提供し、地域経済の活性化に貢献していく姿勢を貫いていくことでしょう。


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