湘南国際マラソンでの挑戦
2025年12月7日(日)、湘南国際マラソンが第20回を迎えるにあたり、アウトドアブランドの「ザ・ノース・フェイス」がスペシャルスポンサーとして支援します。この大会は「TAKE ACTION, BE BETTER」をスローガンに掲げ、サステナブルな社会への前進を促す目的で開催されます。
このマラソン大会は、環境問題に対する意識を高めることを目指しており、参加者一人ひとりが日常生活で実践できるアクションを考えさせられる場となります。特に2022年に行われた「第17回湘南国際マラソン」から、ザ・ノース・フェイスは従来の給水方式を大きく見直し、参加者自身がマイボトルを持参することをルール化。これにより、過去には約50万個の使い捨てカップが使用されていたところから、その全廃に成功しました。
マイボトルマラソンの導入
このマラソン大会の特筆すべきは、世界初とも言える「マイボトルマラソン」の実施です。参加者は、必ず400ml以上の容量を持つマイボトルを持参することが求められ、給水所ではペットボトルや紙コップが一切使用されません。この取り組みにより、2022年大会では8350kgものゴミを削減し、持続可能なイベントへの新たな一歩を踏み出しました。
不用ウエアの回収活動
また、ザ・ノース・フェイスはリユースの重要性も強調しています。大会では不用になったTシャツやシューズを回収し、再利用するプロジェクト「EXPLORE SOURCE」を通じて新たな製品に生まれ変わらせます。この取り組みは、参加者が不要になったアイテムを出すことで、環境への負担を軽減し、使用されなくなった物が新たな命を得るサイクルを生み出すことに貢献します。
クリーンスタートプランと新作シューズ試着
さらに、昨年から導入された「クリーンスタートプラン」を通じて、スタート地点でのゴミを削減するためのお手伝いも行います。参加者にはあらかじめ回収バッグが配布され、スタート前に脱ぎ捨てる衣類をそのバッグに収納、その後に再利用されることができる仕組みを整えています。
そして、特筆すべきもう一つの新しい取り組みとして、ファンラン10kmの参加者が新作のロードランニングシューズを試着できる機会も提供されます。軽量で高反発の「アルタメサ 500 ロード」と、心地よいクッション性を備えた「アルタメサ 300 ロード」の2種類が用意され、快適な走りを体験できるチャンスです。
持続可能な未来に向けて
ザ・ノース・フェイスは、マラソンを通じた持続可能な取り組みの強化を目指しています。参加者との関わりを深め、新たな体験を提供することで、アウトドアの楽しさを広げ、エコ活動への理解を深めてもらうことが理念です。未来の環境改善に向けて、私たち全員ができることを考え、実行していくための場として、この湘南国際マラソンをぜひお見逃しなく!