ミズノが誇る冬季代表選手のための新ウエア
2025-26シーズンに向けて、ミズノが公益財団法人全日本スキー連盟、通称“SNOW JAPAN”との契約に基づき、国際大会で使用される日本代表スキー選手向けのオフィシャルウエアを発表しました。これはスキージャンプ、コンバインド、クロスカントリーの選手たちが使用するレーシングスーツやジャンプスーツを含む、全11アイテムに及びます。
これらのウエアは、厳しい冬の自然環境の中で最高のパフォーマンスを発揮できるようデザインされており、特に注目すべきはミズノの独自素材『テックフィルブレスサーモ』が使用されている点です。
テックフィルブレスサーモの特徴
『テックフィルブレスサーモ』は、従来のダウンよりも優れた温かさを提供し、さらに湿気による保温性の低下が極めて少ないという特徴を持っています。この素材は、1993年に開発された『ブレスサーモ』技術を基にしたもので、身体から放出される水分を吸収し、発熱する特性を活かしています。
この技術によって生まれた『テックフィルブレスサーモ』は、非常に薄いシートを積層して作られており、ソフトかつふくらみのある風合いをもたらします。これにより、デッドエア(動かない空気)を多く保持することができ、ダウンを超える温かさが実現されているのです。
さらに、疎水加工が施された『ブレスサーモ』繊維と水を吸収しにくいポリエステル繊維が組み合わさることで、湿った環境でも保温性が維持される工夫も施されています。これにより、悪天候においても選手たちが快適に過ごせることが可能となっています。また、洗濯を重ねても膨らみを保持し、家庭での手入れも容易です。
公式オンラインストアで購入可能
なお、インサレーテッドコートやハイブリッドジャケットなどのオフィシャルウエアは、ミズノの公式オンラインストアや全国の取扱店で販売中です。選手たちが使用するアイテムと過酷な冬の環境を想定したウエアの両方を体験したい方にとって、これらは見逃せないアイテムと言えます。
日本代表選手を支えるミズノの技術
ミズノはこれまでのスポーツ用品開発における技術を活かし、冬季の競技に特化したウエアを提供することで、選手たちの競技力向上に貢献しています。オフシーズンから集中的なトレーニングを行う選手たちのために、常に進化を続けるミズノのウエアは、まさに彼らのパートナーと言えるでしょう。
選手たちが過酷な環境の中でベストなパフォーマンスを発揮できるよう、ミズノの新しいオフィシャルウエアには大きな期待が寄せられています。ウエアのデザインや性能など、その全貌が揃った未来を楽しみにしたいですね。