新人演歌歌手・須賀亮雄がデビュー
演歌界に新たな風を吹き込む新人歌手、須賀亮雄(すが りょお)が、5月21日にデビューシングル「ふるさと春秋」をリリースします。この期待の新星は、東京・新宿区の須賀神社でヒット祈願を行い、その意気込みを語りました。
須賀亮雄の音楽の原点
須賀亮雄は、宮城県東松島市出身で、幼い頃から祖父母の家で流れる演歌に親しんできました。演歌の魅力に目覚めたのは物心ついたころで、北島三郎(88)に憧れ、演歌歌手を志すように。小学校1年生からカラオケ大会に参加し、多くの大会でチャンピオンの座を獲得するなど、その才能は早くから開花しました。
大学卒業後は一時社会人として働いたものの、夢を追いかけるために退職。2023年からは川崎駅前での路上ライブやライブハウスでのワンマンライブを始め、徐々に人気を獲得していくうちに、関係者の目に留まり、待望のデビューにつながりました。
芸名の由来とヒット祈願
彼の芸名「須賀」は、地元の「須賀神社」に由来しています。この神社は、登り竜の彫刻が特徴的で、須賀亮雄の本名にも含まれる「亮」の字と、強い意志を象徴する「雄」の字が組み合わさっています。デビュー6日前に行われたヒット祈願には、作詞家の北爪葵氏と作曲家の南乃星太氏も参加し、彼らと共にその成功を祈りました。
「まずはホッとしております」と語る須賀は、周囲の支えに感謝の気持ちを表しつつ、大ヒットへ向けて前向きな姿勢を見せています。
デビュー曲への思い
デビュー曲「ふるさと春秋」は、都会で頑張る若者の心情を描いた楽曲です。故郷への思いを歌ったこの曲は、伸びやかな歌声と感情豊かな歌詞で構成されており、特に「じいちゃん」と呼びかけるフレーズに心打たれます。須賀は「祖父は長年遠洋漁業に従事しており、そんな祖父と重なる歌詞をもらえて本当に嬉しかった」と、強い感情を持ってこの曲を歌うことを語ります。
今後の目標
須賀亮雄は、デビューの夢を実現した今、さらなる目標に向かっています。「たくさんのテレビやラジオに出演し、全国の皆さんに須賀を知ってもらいたい」と語り、その先には「NHK紅白歌合戦を含めた大きな舞台での挑戦」も視野に入れているとのこと。将来的には生バンドを連れて全国各地を巡りたいという野望も抱いています。
「『ふるさと春秋』を多くの方に聴いていただき、大ヒットさせられるよう努力していきます。引き続き応援よろしくお願いいたします」と、須賀はファンに向けて熱いメッセージを発信しました。
リリース情報
デビューシングル「ふるさと春秋」は、2025年5月21日発売予定で、配信リンクは
こちらです。
須賀亮雄の今後の活動に注目です。