三上晴子追悼展
2025-09-19 14:36:23

三上晴子没後10年、追悼展「MIKAMI MEME 2025」開催のお知らせ

展覧会情報



2025年10月18日(土)から11月22日(土)まで、東京・新宿の√K Contemporaryで、アーティスト三上晴子の没後10年を記念した追悼展「MIKAMI MEME 2025|三上晴子と創造のミーム」が開催されます。三上は、80年代に初めてインタラクティブアートの領域に踏み込んだ先駆者として知られ、その活動は今も多くの人々に影響を与えています。

三上晴子の軌跡



三上晴子は1961年に生まれ、2015年に急逝しました。彼女の芸術は、1980年代中頃に始まり、鉄やジャンクを素材にした作品が評価されました。その後、脳とコンピュータ、身体、免疫などといったテーマに展開し、90年代にはニューヨークでインタラクティブアートを進化させました。彼女の作品は、今も多くの記憶に鮮明にとどまり、さまざまな思考を触発し続けています。

追悼展の見どころ



本展では、三上と親交のあったアーティストたちの作品を通じて、彼女から受け継がれた「MIKAMI MEME」という概念に焦点を当てます。参加作家には、飴屋法水や平川紀道、毛利悠子、三原聡一郎、山川冬樹など、彼女の影響を受けたアーティストたちが名を連ねています。

「MIKAMI MEME」とは、文化的な遺伝子とも言えるもので、情報の流れや偶然性、観客との関わりを重視した視点を持ちます。この概念は、彼女が生涯を通じて築いた多くの人々や出来事によって形成されたものであり、現代社会においてますます重要性を増しています。

イベント詳細



また、特別なイベントとして、11月3日(月・祝)には飴屋法水によるライブパフォーマンスが行われる予定です。本展は三上晴子の遺産を深く掘り下げ、彼女が与えた影響を新たな視点で提示する場となるでしょう。

展覧会開催情報


  • - 会期: 2025年10月18日(土)〜11月22日(土)
  • - 開館時間: 13:00-19:00 (休廊: 日・月)
  • - 会場: √K Contemporary(新宿区南町6)
  • - 公式サイト: √K Contemporary

本展が、来場者一人ひとりが自身の「ミーム」を育むきっかけとなることを期待しています。また、三上晴子が築いた独自のアートの世界を存分に味わい、彼女の遺産に新たな意味を見出してください。


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