VTuberアイテムを宇宙で撮影! 新プロジェクト『推し宙スペースライブ』発表
国内外で人気を博しているVTuber文化が、ついに宇宙に進出することになりました。株式会社sorae、Chart株式会社、ふわころもち合同会社のコラボレーションによって、新たな推し活のスタイルとして「推し宙スペースライブ」がスタートします。ここでは、宇宙でVTuberアイテムを撮影するというユニークな取り組みについて、詳しくお届けします。
宇宙でVTuberの世界観を広げる
「推し宙スペースライブ」の魅力は、VTuberファンが愛するアイテムを国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟に打ち上げ、その中で撮影やライブ配信を行う点です。今回運搬されるアイテムには、特製のぬいぐるみとアクリルパネルが含まれ、宇宙という壮大な舞台でその存在意義が証明されるのです。
本プロジェクトでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力を得て、「きぼう有償利用制度」を活用。推し活と宇宙探査の融合による新たな体験をファンに提供することを目指しています。この他にも、多くのファンや企業からの支援を受けるためのクラウドファンディングを行う予定です。
宇宙からのライブ配信と記念撮影
「きぼう」日本実験棟の船内では、実際にVTuberのアイテムを使ったライブ配信と記念撮影が行われます。ライブ配信の日程やURLは、後日公式から案内される予定ですので、ファンの皆さんは乞うご期待です。また、撮影はライブ配信とは別の日程で行われ、宇宙での貴重な瞬間がその場で楽しめます。
ナビゲーターは誰?
本プロジェクトには、4名のVTuberがナビゲーターとして参加。彼ら自身のぬいぐるみを通じて、宇宙での推し活をサポートし、ファンとの繋がりを深めます。記念すべきナビゲーター第1号は、ロケットアイドルVTuberの「宇推くりあ」さん。彼女のデザインしたぬいぐるみが宇宙での冒険を共にすることになります。
さらに、一般から募集される個人勢VTuberも参加可能。選ばれたVTuberのイラストを印刷したアクリルパネルが宇宙に持ち込まれ、さらなるファンとのコラボレーションを期待できます。参加費は無料で、応募の詳細は公式サイトをチェックしてください。
協賛企業も募集中
この壮大なプロジェクトを盛り上げるために、スポンサー企業や団体のロゴを印刷したアクリルパネルも宇宙へ持ち込むことが可能です。VTuberのみならず、自社のロゴやキャラクターを宇宙で撮影したい企業の参加をお待ちしています。企業の皆さんは、ぜひこの機会を活用してください。
宇宙での撮影後、アイテムは帰還
「推し宙スペースライブ」で使用されたアイテムは、全て無事に地球に帰還します。ナビゲーターの手元に戻るぬいぐるみや、アクリルパネルはそれぞれ切り出され、アクリル製品に加工してお届けされます。これにより、宇宙での貴重な体験を形に残すことが可能です。
おわりに
この新しいプロジェクトは、2026年1月に予定されるロケット打ち上げにより実行される見込みです。宇宙による新しい体験を提供する「推し宙スペースライブ」に期待が寄せられます。詳細や最新情報は、公式サイトやお問合せ先をチェックしてください。
【推し宙プロジェクト公式サイト】
https://oshisora.jp