日本代表選手団
2025-07-09 11:08:22

2025年エジプト世界選手権に挑む日本代表選手団が決定!

日本パラ・パワーリフティング代表選手が決定



特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、6月28日と29日に行われた「第8回チャレンジカップ京都」の結果を基に、日本代表選手団を発表しました。これにより、2025年10月11日からエジプトのカイロで開催される世界選手権に出場する選手が選ばれました。この大会は、2028年に行われるロサンゼルスパラリンピックへの重要なステップです。

日本代表選手団のエントリー



日本代表チームは以下のように構成されています(敬称略)。

  • - 監督: 吉田進(強化委員会委員長)
  • - 総務: 吉田寿子(強化委員会委員)
  • - コーチ:
- 石田直章(強化コーチ)
- 瀬尾桂一(強化コーチ)
- 荒川龍一(強化コーチ)
- 木村晴斗(育成コーチ)
  • - 総務補佐: 河野和歌子(地域コーチ、国際審判員(予定))
  • - 同行支援: 荒川亜子

選手たちの競技カテゴリーは以下の通り:
  • - 女子61kg級: 桐生寛子
  • - 女子79kg級: 田中秩加香(京西電機株式会社)
  • - 男子49kg級: 西崎哲男(乃村工藝社)
  • - 男子54kg級: 市川満典(コロンビアスポーツウェアジャパン)
  • - 男子59kg級: 光瀬智洋(エグゼクティブプロテクション)
  • - 男子65kg級: 奥山一輝(サイデン化学)
  • - 男子72kg級: 樋口健太郎(コロンビアスポーツウェアジャパン)
  • - 男子80kg級: 大堂秀樹(SMBC日興証券)
  • - 男子80kg級: 日野雄貴(シンプレクス・ホールディングス)
  • - 男子88kg級: 田中翔悟(三菱重工高砂製作所)
  • - 男子107kg級: 佐藤和人

選手の声



選手たちの中には、競技への情熱が伝わってくるコメントを寄せる者もいます。
日野雄貴選手は、世界選手権への初出場を控え、「やっとスタートラインに立てた、これからが勝負だ」と心境を語り、さらなる挑戦への意気込みを示しました。自らの目標である「アスリートとして世界で勝負」に向かって、全力で臨むことを誓っています。

一方、男子88kg級の田中翔悟選手も9年間の競技人生で細かな記録の向上があるものの、いよいよ世界選手権でのさらなる進展を目指し、「誰よりも熱い心で練習に励む」と力強く述べました。

世界選手権の詳細



2025年に行われる「Cairo Para Powerlifting World Championships」は、10月11日から18日まで、エジプトのカイロにて開催される予定です。選手団はこの大会を契機に、2028年ロサンゼルスパラリンピックへの出場権獲得を目指します。
大会出場には、世界連盟が指定する出場必須大会に出場し、さらにパラリンピックランキングで上位8位内に入る必要があります。

合宿および育成



日本代表選手団は、7月10日から15日までの期間に公開合宿を行います。この合宿では、ブラジル人コーチを招き、実践的なトレーニングを行う予定です。合宿最終日には公開イベントも実施され、報道関係者に取材の機会が提供されることとなっています。

JPPFの理念と未来



JPPFは「身体で生きるすべての人をエンパワー」というビジョンを掲げ、パラ・パワーリフティングの普及、さらには共生社会の実現に向けて活動しており、選手たちの姿勢は多くの人々に勇気と希望を与えるものです。彼らの挑戦を通じて、私たちはより良い社会づくりを目指し、様々な個性や背景を持つ人々が共に夢を追い続けることができる環境を築いていけると信じています。

このように、選手たちが持つ「挑戦する心」と「諦めない勇気」により、私たち全員が高め合い、共に進む姿勢が必要です。これからも日本代表選手たちの活躍を見守っていきたいと思います。


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