カラオケ界の新たな定番発見!最新アニソンランキングのすべて
カラオケの楽しさを広め続けるJOYSOUNDが、2025年上半期におけるアニソンカラオケランキングを発表しました。このランキングは、幅広い世代に支持されるアニメソングの潮流を把握するためのもので、合計171名のアニメファンによるアンケートを元にしています。
JOYSOUND『全力入曲』プロジェクトの背景
このランキングの発表は、JOYSOUNDが進めている『全力入曲』プロジェクトの一環です。このプロジェクトは、歌いたい曲を見つける手助けをすることを目的としており、各世代の音楽ファンとの協力を促進しています。この活動の一環として、コスプレイベント「acosta!」では、来場者から多くの“本当に歌いたい曲”のリクエストを募集し、その結果を基に未配信の楽曲の入曲も決まりました。
最新アニソンランキングのポイント
まず注目すべき点は、TVアニメ『忘却バッテリー』のオープニング曲「ライラック」が、10代から60代までの全世代において人気のトップに輝いたことです。この曲は、Mrs. GREEN APPLEのデビュー10周年を祝うもので、多くの世代から支持を受けているのが特徴です。圧倒的な共感を呼ぶ歌詞と、洗練されたサウンドは、心に響くものがあります。
次に、アニメソングの定番中の定番ともいえる『新世紀エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」も上位にランクイン。この楽曲は、多くの人々にとって忘れられない名曲であり、世代を問わず愛され続けています。
各年代別アニソンの傾向
10代・20代では、近年のヒット作が多くランクインしています。「ライラック」に続く形で、サカナクションの「怪獣」や、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」、YOASOBIの「アイドル」など、どれもが現在の流行を反映した楽曲です。特に、これらの曲は若者たちの感情に寄り添うものが多く、狙い目のアニソンとなっています。
40代〜60代層では、思い出の名曲も多く挙がっています。特に「残酷な天使のテーゼ」に加え、WANDSの「世界が終るまでは…」や岩崎良美の「タッチ」などは、長年親しまれている楽曲としてランクインしました。
最新ヒットと懐かしの名曲の融合
驚くべきことに、懐かしの名曲だけでなく、最近のアニソンも人気を集めています。米津玄師の「Plazma」は、40代・50代の心を掴んだ一曲で、これまでのアプローチとは異なる新しい試みを感じさせます。
また、今回のランキングでは、2020年代の音楽も多く含まれており、世代を越えた音楽の幅広い魅力が映し出されています。アニメソングが持つ普遍的な魅力は、時代を超えて新しいファン層を獲得しているのです。
JOYSOUNDの取り組みと今後の展望
このように、JOYSOUNDは今後も『全力入曲』プロジェクトを通じて音楽ファンのニーズに応えようとしています。イベントやアンケートによって集められたリクエストには、今後新たにカラオケで歌える楽曲が追加される期待が高まります。また、今後のプロジェクト展開にも大いに期待が寄せられています。
カラオケを通じて人々が一つになる喜びが、「歌いたい」というシンプルな気持ちから生まれているのです。ジョイサウンドは今後も新しいエンターティメントを提供し、みんなが笑顔でマイクを握れる場所を作っていくことでしょう。今後の取り組みにぜひご期待ください。