地産地消の優秀賞
2025-11-21 16:20:44

セブン‐イレブンが地産地消で優秀賞受賞、地域の食文化を支える取り組み

セブン‐イレブンが地産地消の優秀賞を獲得



株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:阿久津 知洋)が、農林水産省の『FOOD SHIFTセレクション2025』にて優秀賞を受賞しました。受賞作品は、北海道函館市の「真昆布」を使用した『冷たい函館塩ラーメン』と、新潟県の伝統野菜「かぐら南蛮」を用いた『かぐら南蛮味噌おにぎり』の2品です。

この賞は、地域の原材料を使用したオリジナルフードを開発・販売することに重きを置いたもので、セブン‐イレブンは地産地消の実現に向けた取り組みを強化しています。近年、温暖化や生産者の減少などの影響により、農林水産物の収穫量が減少している中で、セブン‐イレブンは地域の生産者を応援すると同時に、その食文化の継承にも寄与しようとしています。

真昆布と地元の支援



受賞した商品の一つ、『冷たい函館塩ラーメン(函館真昆布使用)』は、北海道函館市で獲れた真昆布が使用されており、昆布の収穫量が減少している現状に対抗する活動、『海とこんぶの森プロジェクト』をサポートする役割も持っています。この取り組みは、昆布の生息地を再生するための重要な活動であり、消費者はこの商品を通じて、海からの恵みを感じ取ることができます。セブン‐イレブンがこの商品を市場に提供することで、地元の水産資源が次世代へと引き継がれることが期待されます。

伝統野菜の魅力



もう一つの受賞商品である『かぐら南蛮味噌おにぎり』は、新潟県特産の「かぐら南蛮」を使用しています。この商品には、生産者の高齢化や担い手不足といった問題を解決するための地域密着型の取り組みが反映されています。セブン‐イレブンは、生産拡大に向けた活動を行っているだけでなく、地域の小学生と連携して様々な商品を開発することで食文化の理解を促進しています。このような活動が評価され、今回の受賞に繋がりました。

未来に向けた展望



セブン‐イレブンは、これからも持続可能な社会の実現に向けて、地産地消の考えを基に多様なフード開発を推進していきます。地域の特産品や伝統的な食文化を活かし、さらなる商品の開発に取り組むことで、消費者に新しい美味しさを提供し続けることでしょう。

そして、この取り組みは単なるビジネスの枠を超え、地域全体の振興にも寄与するものとなっています。地元の生産者、消費者、そして環境が共に豊かになる未来を目指して、セブン‐イレブンの地産地消活動から目が離せません。


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