TASCAM Sonicview進化
2025-01-23 11:20:19

新たな進化を遂げたTASCAM Sonicviewシリーズの魅力と機能

TASCAM Sonicviewシリーズの進化



TASCAMのデジタルミキサー『Sonicviewシリーズ』が、ついにファームウェアのアップデートを行い、バージョン2.0.0をリリースしました。この新しいバージョンには、SMPTE ST 2110への対応に加え、Ember+やSNMPといった新機能が加わり、一層の使いやすさが実現されています。特にオートミキサー機能が新たに追加され、より多様な場面での運用が可能になりました。

また、TASCAM Sonicviewシリーズは、特にその可搬性が高く評価されています。コンパクトな設計で、放送局やイベント会場でも簡単に設置ができ、さまざまな使用シーンに柔軟に対応します。これまでの実績からも、国内外で多くの放送局に採用されており、スタジオ設置だけでなく、中継、車載用途などでも機能するため、プロフェッショナルの強い味方として支持されています。

新たなオプションカード『IF-ST2110』



Sonicviewシリーズの新しいオプションカード『IF-ST2110』の登場も見逃せません。このカードを搭載することで、SMPTE ST 2110規格に準拠したIPスタジオシステムを構築することができます。

これにより、小型でありながらリーズナブルな価格で、IP接続に対応した非常に便利な音声卓が手に入ります。さらに、Ember+による外部制御機能やSNMPによるネットワーク監視が可能となることで、より高度な音声管理が実現しました。これらの機能は、特に放送業界における効率的な作業をサポートする重要な要素となっています。

オートミキサー機能の充実



新しいファームウェアV2.0.0では、特にオートミキサー機能が注目されています。ゲインシェアリング方式を採用しており、最大4つのグループを設定可能です。これにより、各グループで独立したミックスを作成でき、例えばパネルディスカッションやトークショーなどの場面での音声処理が非常にスムーズになります。

さらに、PRIORITY機能により司会者の発言を優先的に拾うことができ、WEIGHT機能によって特定のチャンネルの音量調整も簡単に行えます。これらの新機能は、複数のスピーカーがいる場面でも円滑な音声処理を実現し、より質の高い音質を提供してくれるでしょう。

まとめ



TASCAM Sonicviewシリーズは、その高い音質と使いやすさ、そして新しいアップデートによってさらに進化を遂げました。すでに多くの現場で実績を持つこの製品は、今後も多くの放送局やイベントでの使用が期待されます。ファームウェアのダウンロードは、公式サイトから簡単に行えるので、ぜひその進化を体感してみてください。

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TASCAMはこれからも、プロフェッショナルのニーズに応える音響ソリューションを提供し続けます。信頼のブランドとして、ぜひその音質と機能性を体験してください。


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